■6月18日はおにぎりの日。おむすびとの違いって?
6月18日は「おにぎりの日」です。お昼ご飯にコンビニで買ったりと、日常生活には欠かせないものになっていますよね。最近では、世界進出も果たしていて、ドイツではヘルシーなランチとして人気が出ているそうです。
そんな、日本が誇るべき「おにぎり」の記念日は、1987年11月に石川県鹿島郡鹿西町(ろくせいまち=現在の中能登町)の杉谷チャノバタケ遺跡の竪穴式住居跡から日本最古の「おにぎりの化石」が発見されたことから町が制定しました。
なんとその化石は約2000年前の弥生時代のものだそうです。2000年以上前から「おにぎり」があるなんて驚きですよね。
■「おにぎり」と「おむすび」の違いって?
さて、ここまで何度か「おにぎり」と言いましたが、皆さんは、「おにぎり」と「おむすび」どちらの呼び方をしますか?
呼び方の違いは、地域性もあるそうです。関東から東海地方は「おむすび」と呼ぶことが多いそうです。東京と神奈川では「おにぎり」といいますよね。
「おにぎり」と「おむすび」の違いは諸説あるようですが、形の違いがひとつ言えるようです。神の力を授かるために米を山型(三角形)にかたどって食べたものが「おむすび」。「おにぎり」は「にぎりめし」の転じたものと言われています。
「おにぎり」は形を問われないので、俵型や丸いもの、キャラ弁のものは「おにぎり」と呼ぶのが正解ですね!
コンビニで簡単に手に入るおにぎりも、2000年前から食べられていたり、神の力を授かろうとしていたりということを考えると、あの三角形が神々しく見えてきませんか?
どんな「おにぎり」だろうとおいしいのには変わりありませんよね。今日のランチはぜひおにぎりを!
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