突然ですがこの間、未婚男性の友達が「お見合い結婚って、お互いのこと知らないで結婚して、結婚生活の中で愛を深めていくでしょ。でも恋愛結婚って、お互いのことをよく知った上で結婚するでしょ。ってことは結婚式が愛情のピークでしょ!? その後は降下のする一方だよね」と言われドキッとした私。結婚してからも愛は増えていくのでしょうか。
ジブラルタ生命保険株式会社が20〜69歳の既婚男女2,000人に「夫婦の通信簿2018」を実施。結婚年数別に愛情の変化を見てみましょう。
■結婚当初と比べて、配偶者からの家族愛はどのように変化した？
＜男性＞
「増えた」9.9％
「どちらかといえば増えた」17.8％
「変わらない」55.5％
「どちらかといえば減った」10.4％
「減った」6.4％
＜女性＞
「増えた」9.5％
「どちらかといえば増えた」15.8％
「変わらない」51.7％
「どちらかといえば減った」11.8％
「減った」11.2％
「変わらない」とグレーな回答をした人が男女共に過半数。多かれ少なかれ「増えた」と回答したのは男性で27.7％、女性で25.3％。逆に「減った」と回答したのは男性で16.8％、女性で23％となりました。男性の方がポジティブな意見でしたが、結婚年数別に見てみると驚きの結果が！
「家族愛が増えた」と回答する人が多いのは男性だと1年目〜20年目。女性だと1年目から10年目までなんです。それ以降は「減った」と回答する人が多くなる。ということは結婚10年目がどうやら「家族愛」のターニングポイントのよう。
ではその「家族愛」を育むためにしていることを見てみましょう。
■家族愛を育むために、増やしたいこと
＜男性＞
1位 「家族旅行」
2位 「家族だんらん」
3位 「会話」
＜女性＞
1位 「家族旅行」
2位 「家族だんらん」
3位 「会話」
これは男女共に一緒でした。やはり「家族旅行」は思い出になるし、知らない土地で過ごすことにより、家族が一致団結しますもんね。2位や3位は日常の何気ない生活をきちんと家族と向き合うという努力ですよね。いつもいて当たり前な存在だけど、ちゃんと顔を見て会話をしなければいくら家族といえど分からないこともあります。
お次は結婚10年目で愛情が減らないためにも、知っておきたいコレ。
■自身の配偶者にどのようなことを期待する？
＜男性＞
1位 「自分に十分な愛情を注いでくれる」
2位 「ちょっとした気遣いをしてくれる」
3位 「料理をしてくれる」
＜女性＞
1位 「ちょっとした気遣いをしてくれる」
2位 「嘘をつかない／誠実さを感じる」
3位 「自分に十分な愛情を注いでくれる」
男女ともにやっぱり「十分な愛情を注いでほしい」、「気遣いをしてほしい」という、結婚生活の基盤といえるところがTop3にランクイン。そして男性は「料理」、女性は「誠実さ」を求めていることが明らかに。
結婚生活をうまくやっていくには、夫は妻へ隠し事をせず、妻は夫へ料理を手抜きせず作ることが鍵となりそうですね。そして結婚10年目を迎えて安心するのではなく、そこからまた新たなスタートと気を引き締めたほうがよさそう。何か二人で新しい趣味を見つけるのもいいかもしれませんね。未婚の男友達が語った、「恋愛結婚の落とし穴」もあながち妄想話とは言えなそう（笑）。（あおいあん）
情報提供元：ジブラルタ生命保険
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