濡れたスポンジを速乾＆省スペ収納！ダイソーの黒ネコ「キャッチフック」

▼濡れたスポンジを速乾＆省スペ収納！ダイソーの黒ネコ「キャッチフック」

ダイソーで見つけた、愛嬌たっぷりな黒ネコ柄のこのシール（↓）。

サイズは500円玉くらい、2個セットのぺたんこなシール。これ、じつは可愛いだけじゃなくとっても優秀なキッチングッズなのですが、いったい何に使うと思いますか？

正解は、なんと収納アイテムの定番「フック」。

こちら、その名も「キャッチフック」といって、スポンジやふきんを省スペースに収納できちゃう優れものなのです！

「スポンジを濡れたまま放置するのが気になる」という人にピッタリなお助けアイテム「キャッチフック」の使い心地を、編集部で検証しました♪

食器洗い用のスポンジって、意外と置き場に悩みませんか？　シンクの隅に立てかけておくとちょっと邪魔だし、雑菌の繁殖も気になります。オシャレなラックを置くのもいいけど、我が家にあるのは小さなキッチン。シンクにはできるだけモノを増やしたくありません……。

そんなときに超役立つのが「キャッチフック」。こちらのアイテムを使えば、スポンジやふきんをいろんな場所にピタッとくっつけて収納できちゃうのです。

「ぺたんこなシールがどうしてフックとして役立つの？」と不思議に思うかもしれません。その秘密は、ネコちゃんの顔の表面にある小さな凸凹（↓）。

触ると「ちょっとザラザラするかな？」という程度のごくごく浅い凸凹模様。ネコ好きの人なら、ネコの舌を連想するかもしれません。

この凸凹がマジックテープのような働きをして、スポンジやふきんの繊維を程よい強さでキャッチ＆ホールドしてくれます。

実際どんなふうになるのか、早速使ってみましょう。

使い方はとってもカンタン♪　ネコちゃんフェイスの裏側がシール状になっているので、スポンジを置いておきたい場所にペタッと貼り付けます。

今回はシンクの内側にペタッ。

フックの貼り付けが終わったら、くっつけたいスポンジをフック表面に軽く押し当てます。

フックとスポンジが触れ合う面積は、ほんのちょっとで大丈夫。スポンジのどこか一ヶ所をネコちゃんにくわえさせるイメージで、ペタリ。

以上、ものの10秒で完了です。超カンタン！

スポンジの大きさにもよりますが、少し上側に貼り付ければスポンジが浮き、シンクの底とスポンジが直接触れ合うこともありません。水切れがよくなるため乾くのも速く、衛生的にも安心かも。ぺたんこなシール状なので、食器を洗うときにまったく邪魔にならないのも嬉しいポイントです♪

貼る位置を間違えてしまっても大丈夫。きれいに剥がせて、何度でも貼り直しができます。シンクやタイルなどツルツルした面なら大抵どこでもくっつきますが、凸凹した場所や表面の剥がれやすい場所、曲面、壁紙などは避けた方が◎。詳しくは付属の説明書を参照してみてくださいね。

貼り付きが弱いときには、ドライヤーなどで貼り付け面とフックをよく乾かしてからリトライしましょう。

「キャッチフック」の耐荷重は400gが目安です。食器洗い用スポンジだけでなく、クリーナー、ふきん、ボディタオルなど、繊維製品の多くを貼り付けることができます。

だからシンクに使うだけでなく、冷蔵庫や戸棚にふきんをくっつけて、サッと取り出せる位置にセットしておいたり（↓）、

バスルームでスポンジやボディタオルをぶら下げ収納したり（↓）、

……などなど、いろいろな使い方ができます。

おうちのあちこちに黒ネコが出現するのも楽しい♡

シンプルなのに超便利な「キャッチフック」は、ダイソーで2個入り108円（税込）です。省スペースで速乾なスポンジ・ふきん収納、あなたも試してみませんか？（豊島オリカ）