友達が不倫していたら「とめる」or「とめない」?伝えたい不倫のリスク

友達が不倫していたらどうする?

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仲の良い友達が不倫していることがわかったら、あなたならどうしますか? リスクが多いことが明らかな不倫ですが、する人があとを絶たないのも事実。今回は友達の不倫を「とめる人」「とめない人」どちらが多いのか調査。それぞれの理由も聞いてみました。また、不倫している友達に伝えたい不倫のリスクも解説します。

仲の良い友達が不倫していたらとめる?とめない?

まずは、「友達が不倫していたらとめるか、とめないか」を女性214名に聞いてみました。

Q.仲の良い友達が不倫していたらどうしますか?

Q.仲の良い友達が不倫していたらどうしますか?

とめる 68%
とめない 32%

仲の良い友達が不倫をしていたらどうするのか聞いてみたところ、「とめる」という方が7割近くと多い結果となりました。他人の恋愛観に口出しするのはなかなか難しいですが、仲良しな友達の場合は別と思っている人が多いみたいですね。では、みなさんの意見を詳しく聞いていきましょう!

「とめる」派の意見

1.「不倫」は良くない

  • 「良くないことだから」(26歳・不動産関連)
  • 「いけないことをしていたら友達としてとめるのが当然!」(23歳・医療関連)
  • 「不倫は底なし沼なので、早いうちにやめさせておきたい」(33歳・会社員)
  • 「知り合い程度の友達ならほっておくけど、仲良しな友達はとめると思う」(25歳・看護師)
  • 「応援できない恋愛はしてほしくない」(27歳・ライター)

2.友達が傷つくから

  • 「幸せになった不倫を見たことがない。絶対に傷付くとわかっているから」(32歳・金融関連)
  • 「傷つく前にやめておけば、と忠告する」(28歳・サービス関連)
  • 「友人が傷付く姿を見たくない」(26歳・教育関連)

3.男性が信用できない

  • 「不倫をするなんて良い男のはずがない!」(29歳・出版関連)
  • 「男性に嫌悪感を抱いてしまう」(26歳・医療関連)
  • 「そんな男に執着する意味がわからない」(25歳・アパレル関連)

4.奥さんや子どもが傷つく

  • 「奥さんとか子どもの気持ちを考えたことあるの?と思う」(28歳・医療関連)
  • 「大人なのに他人のことも考えられない身勝手さにイライラする」(29歳・サービス関連)
  • 「された側の気持ちを考えると、友達には不倫をしてほしくない」(28歳・秘書)

「とめる」派の意見としては、仲の良い友達には幸せになってほしい、不倫なんてしてほしくない、というのが本音のようです。確かに、その通りですね。たくさんの人を傷付け、不倫をした本人も傷付くことは目に見えています。友人なら目を覚ましてほしい気持ちがあるのかもしれません。そんな男性に夢中になることは時間の無駄!ときちんと伝われば良いですが…。

「とめない」派の意見

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1.言っても無駄だから

  • 「夢中になっちゃっている友人に言っても無駄だから」(25歳・アパレル関連)
  • 「傷付かないとどうせわからない」(26歳・IT関連)
  • 「言っても聞かないと思うから」(29歳・マスコミ関連)
  • 「友達が恋愛について言ったところで、あまり響かなさそう」(31歳・公務員)

2.本人もわかっているとは思うから

  • 「もう大人だし、善悪の分別くらいできているはず。その上でしている不倫だと思うから」(30歳・出版関連)
  • 「いけないということくらいわかるはず」(25歳・派遣関連)
  • 「傷付くこともわかっていてやってるんだよね、と思う」(23歳・アパレル関連)
  • 「不倫をしているほうもつらいだろうから」(25歳・金融関連)
  • 「その人の恋愛だし、不倫をしていることもわかっているなら何も言えない」(33歳・航空関連)

3.悪者にされたくない

  • 「意見することで反感を買いたくない」(23歳・医療関連)
  • 「何かあったときに自分も巻き込まれたりしたくない」(28歳・派遣関連)
  • 「恋愛と友情は別だと思うから。友達が選んだなら何も言わない」(30歳・アパレル)

4.むしろ応援したい

  • 「頑張っているなら応援してあげたい」(22歳・学生)
  • 「せっかくの恋! 応援してあげて、傷付いたときには慰めてあげたい」(24歳・アパレル関連)

一方、「とめない」派の意見としては、「言っても無駄」というものが多数。恋は盲目とも言いますから、意見は聞き入れてもらえない前提で、我関せずの姿勢のようです。また、少数ですが、応援したい!という意見の方も。不倫の恋に巻き込まれてしまわぬように注意したいものです。

友達が不倫していたら伝えたいリスク

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友達が不倫していたら自分も悩んでしまう…という人もいるでしょう。とめるにせよとめないにせよ、どんなリスクがあるのかは伝えておくといいかもしれませんね。

1.泥沼な別れ

不倫関係を終わらせようとしたとき、泥沼な状態になるのはよく聞きますよね。配偶者にバレたり、バレなかったとしてもなかなか別れてくれない可能性もあります。

2.罪悪感

不倫は悪いことだというのは誰もが頭では理解しています。それでも感情を捨てきれず不倫をし続けてしまうと、自分のパートナーや相手のパートナーへの罪悪感から、精神的な負担を抱えることに。

3.周囲にバレる

不倫は周囲にバレる可能性が高いです。どんなに気を付けていてもバレることもありますし、バレた瞬間に周りからの目が変わってしまうことも。

4.会社にバレてキャリアを失う

会社の中の誰かにバレてしまった場合は、最悪キャリアを失う可能性も。社内不倫だと、どちらか一方が会社を去ることも少なくありません。

5.信頼を失う

友達などからの信頼を失ってしまうリスクもあります。長年かけて培ってきた信頼関係が一瞬で崩れてしまうくらいの威力があります。

6.妊娠する

どんなに気を付けていても、絶対妊娠しないという保証はありません。妊娠をすれば女性の体に負担がかかるのはもちろんのこと、精神的にもかなりショックを受けるはず。

7.離婚や慰謝料

自分が既婚者の場合、配偶者に不倫がバレると、離婚を迫られる可能性は大いにあります。さらに慰謝料を求められることも少なくありません。

不倫のリスクは相当大きいですから、友達を説得しようと思ったらこれをすべて伝えてみるのが良いでしょう。

【まとめ】

友達が不倫をしていたらとめるという女性が7割近くいることがわかりました。本当の友達なら、間違った道に進もうとしているのをとめるのは当たり前と思うかもしれません。ただし大人になってからは自分のことは自分で責任を取るべきと考える人もいます。どちらにせよ不倫のリスクはかなり大きいもの。リスクだけは伝えておいてあげてもいいかもしれませんね。