GW目前!実際みんな何連休で、何する予定なの?
もうすぐゴールデンウィークですね。みなさんはゴールデンウィークの予定は決まりましたか? 仕事疲れを癒すためにおうちでまったりしたり、長期休暇でしかできない旅行に行ったり……。今から楽しみになってきますね♪
そこで今回は全国20~50代の働く男女1,000名にきいた「ゴールデンウィーク過ごし方」についての調査結果をお伝えします。
働く人々は今年のゴールデンウィークに、お休みがどの程度とれるのでしょうか。休日が暦通りの場合、今年は5月1日(火)と5月2日(水)に休みを取得すれば最大9連休です。果たして、理想と現実ではどのくらい違うのでしょうか。
Contents
2018年のゴールデンウィークは何連休?
Q.今年のゴールデンウィークは最大で何連休できそうですか?
1位 4連休(44.0%)
2位 9連休(10.5%)
3位 1日(7.7%)
「ゴールデンウィークに何連休できるか」聞いたところ、「4連休」が最多の44%で、「9連休」は2番目に多い11%。最大の連休日数の平均を算出すると4.3連休でした。9連休の夢が叶っている人は少ないよう……。みんなが休みたい時に休んでしまう、ということに遠慮してしまう人もいるのではないでしょうか。現実はなかなか大型連休にすることができている人は少ないよう。ではみなさん理想ではどのくらいゴールデンウィークをお休みしたいのでしょうか?
理想の連休は……やっぱり!
Q.理想のゴールデンウィークの連休日数は?
実際に休みが取れるかは別として、「“理想”の連休日数」を尋ねると平均は「7.7連休」で、“理想”と“現実”には、3.4日の差があることが分かりました。なかなか大きな差に感じます。1週間以上の連休があると、普段は出来ないことにも挑戦できたり、旅行に行くことができます。どうせ連休ならたくさんとりたい! と考えている人が多いようです。
なお、世代別にみてみるとこのようになりました。
20代 「7.8連休」
30代 「7.9連休」
40代 「8.2連休」
50代 「7.5連休」
大きな差はありませんが、40代をピークに世代が上がるに連れ日数が長くなり、50代の“理想”の連休日数は20代よりも短いことが分かります。
また“現実”の連休日数を世代別にみるとこのようになりました。
20代 「3.8連休」
30代 「4.0連休」
40代 「4.5連休」
50代 「4.6連休」
こちらは世代が上がるに連れ日数が長くなっています。
また“理想”と“現実”の差に着目すると、20代と30代が「4.0連休」で同じ、40代は「3.8連休」、50代は「3.0連休」。ゴールデンウィークの連休日数の“理想”と“現実”は、世代が上がるに連れてギャップが小さいことが分かりました。年を取るにつれて、理想に追いつこうとより一層考えるようになるのでしょうか。興味深い結果になりました。
一年の中でいくつかある“消費の山”の1つであるゴールデンウィーク。年末年始やお盆・夏休みといった時期のように、普段よりもお金を多く使う人も多い事が予想されます。みなさんはいくらほどゴールデンウィークにお金を使うのでしょう。
ゴールデンウィークの平均予算は? 何に使ってるの?
Q.ゴールデンウィークの平均予算はいくらですか?
「ゴールデンウィークに働く男女はどのくらいお金を使う予定なのか」聞いたところ、家賃、公共料金、通信費などの固定費は除いて、平均予算は32,972円でした。結構使ってるのではないでしょうか。みなさん一体何にお金を使ってるのでしょうか。
Q.ゴールデンウィークの過ごし方を教えてください!
1位 睡眠をたっぷりとる 41.2%
2位 買い物に行く 39.8%
3位 テレビやDVDを観る 25.2%
4位 日帰り旅行に行く 22.0%
5位 国内旅行(泊り)に行く 19.3%
6位 本や漫画を読む 18.2%
7位 スポーツ・運動をする 15.8%
ゴールデンウィークに何をして過ごす予定なのか、ゴールデンウィーク中の休日(勤務時間帯は除く)の過ごし方を尋ねました。最も多かったものは、「睡眠をたっぷりとる」41%、2位は「買い物に行く」40%、3位は「テレビやDVDを観る」25%でした。このように上位3位には、大型連休ではなくてもできそうなことが並びましたが、有職者の中には普段の生活の中でなかなか実行できていないという人も多いのかもしれません。次に4位・5位は、旅行関連の回答が並び、4位「日帰り旅行に行く」22%、5位「国内旅行(泊り)に行く ※帰省は除く」19%でした。長めの休暇を取られる方もいるゴールデンウィークですが、「海外旅行」を考えている人は全体の2%にとどまりました。
他にも、「本や漫画を読む」「ゲームをする」「SNSやYouTubeなどのネットサービスを普段よりじっくり楽しむ」といった回答も、それぞれ1~2割おり、インドアな過ごし方を予定している人もそれなりにいるようです。上位にランクインしたものを見てもインドアなものが多く驚く結果となりました。子どもの頃はゴールデンウィークに潮干狩りに行った記憶がありますが、確かに今ならおうちで寝ている方がいいかもしれないと思ってしまいます。年をとるとどうしてもインドアになってしまうような気もします。
また続いては大型連休に向けて事前消費をする人について調べてみました。
ゴールデンウィークに向け〇割が事前消費「あり」 何を買っているの?
Q.ゴールデンウィークに向けて、事前消費をしましたか?
ある 39.5%
ない 60.5%
ゴールデンウィークに向けて、“今のうちに買っておこう、予約しておこう”といった、事前消費について確認しました。回答結果を見ると、働く男女のうち40%が、ゴールデンウィークに向けて事前にお金を使う予定があると回答。さて一体何に使ったのでしょうか。聞いてみました。
Q.ゴールデンウィークの前に、何にお金を使いましたか?
交通機関の乗車券や予約 34.2%
レジャー施設のチケット 18.5%
旅行のツアー 15.9%
イベントのチケット 13.2%
洋服 34.9%
美容院、床屋 22.8%
ファッション雑貨 18.0%
事前にお金を使う予定がある人に、具体的に何にお金を掛けるのか尋ねると、上位の5位は、多い順に、「洋服」35%、「交通機関の乗車券や予約」が34%、「美容院、床屋」23%、「レジャー施設のチケット」19%、「ファッション雑貨」18%でした。
注目すべきは、“乗車券や、ツアー・施設等のチケット”に関連した事前消費を予定している人が多い事。「交通機関の乗車券や予約」「レジャー施設のチケット」「旅行のツアー」「イベントのチケット」のいずれかを事前に買っておく人が全体の23%存在しており、ゴールデンウィークに入る前に予定を決めて、予約しておこう、買っておこうと考えていることがわかりました。最近では旅行の早割のツアーなどもあります。事前に予約した方が、お得でかつ満席などの事態を回避することができます。そのため乗車券や、ツアー・施設などのチケット関連を消費する人が多いのでしょう。
また、“ファッション・身だしなみ”に関連した事前消費も、“施設やイベントのチケット、乗車券”と同じくらいの割合で予定している人がいるようです。「洋服」「美容院・床屋」「ファッション雑貨」のいずれかを回答した人は20%で、ゴールデンウィークに入る前に、身だしなみを整えておこうと考えていることがわかりました。このように、“乗車券や、ツアー・施設等のチケット” と、“ファッション・身だしなみ”といった大きく2点において、ゴールデンウィークに向けた事前消費がありそうです。
【まとめ】
「なかなかない連休だから出かけたい!」という人もいれば、「連休だからこそダラダラしたい!」と思う人いるでしょうが、どちらも良いと思います。理想である9連休を取れる人は少ないでしょうが、みなさんがリフレッシュできたと思えるゴールデンウィークになりますように。(ほんじょうみゆき)
情報提供元:株式会社マクロミル