新社会人の恋愛・結婚観は、リアル「逃げ恥」!自称「恋愛経験が少ない」人、こんなに多い

◆新社会人の恋愛・結婚観は、リアル「逃げ恥」!


4月になり新社会人の方は仕事に一生懸命取り組んでいるのでは。また仕事に慣れてきたら恋愛も頑張りたい人も多いのではないでしょうか?

がんばる女性

そこで今回は、20~25歳の2018年4月入社(予定)となる新社会人の男女300人に対して調査した、「恋愛と結婚」に関する調査の結果をお知らせします。「最近の若者は恋愛をしない」とよく耳にしますが実態はいったいどうなのでしょう。真実が明らかに……!

◆交際相手のいる割合は去年よりもUP!結婚願望は……?


Q.現在交際相手はいますか?

(2018年 n=300、2017年 n=230)※ 必須回答

【2018年度入社の新社会人】

交際している相手がいる 46.3%
交際相手はいない 51.3%
答えたくない 2.3%

【2017年度入社の新社会人】

交際している相手がいる 38.7%
交際相手はいない 56.1%
答えたくない 5.2%

まず「現在交際相手はいますか?」という質問に対して「交際している相手がいる」と回答した人は46.3%で去年度入社の新社会人と比較すると7.6ポイントも増加傾向にありました。約2人に1人が交際している結果となり、かなり驚きです。また去年度入社の新社会人よりも恋愛に積極的な人が多いよう。草食系の時代も終わり始めているのでしょうか?
交際については、去年度と今年度で違いがありました。では気になる結婚についてではどうでしょう。

 

Q.結婚したいと思いますか?

(2018年 n=300、2017年 n=230)※ 必須回答

【2018年度入社の新社会人】

現在交際している相手と結婚したい 26.7%
いずれ誰かと結婚したい 57.0%
結婚はしたくない 3.3%
結婚について、しっかり考えたことがない 11.0%
答えたくない 2.0%

【2017年度入社の新社会人】

現在交際している相手と結婚したい 23.0%
いずれ誰かと結婚したい 59.6%
結婚はしたくない 7.0%
結婚について、しっかり考えたことがない 8.3%
答えたくない 2.2%

「結婚したいと思いますか?」の質問に対して「結婚したい」と回答した人は83.7%で、昨年度の82.6%よりも1.1ポイント増加しています。交際状況、結婚願望共に、昨年度よりも上回った結果となりました。交際や結婚に前向きに考えている人が多くなったというのは嬉しいことです。

続いて恋愛に関する23の質問に答えてもらい、その回答結果から今年の新社会人の恋愛傾向について考えてみました。

◆新社会人の恋愛傾向は「リアル“逃げ恥”」型!


 

新社会人に恋愛にまつわる23の質問を投げかけ、「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」を合算したものを多い順に並べたのが下記のグラフです。

「恋愛に対する考え」グラフ「恋愛に対する考え」グラフ「恋愛に対する考え」グラフ

TOP10はコチラ。

★1位 恋愛経験は少ないほうだ 65.5%

★2位 ずけずけと言い合えるカップルが理想だ 64.0%

★3位 正直なところ、本当の愛が何だか分からない 60.5%

4位 先回りして何かしてあげることで、恋人に喜ばれたい 58.0%

★5位 恋愛に関して、自分はめんどくさい性格だと思う 57.0%

★6位 恋愛に憧れがある 53.5%

7位 生まれ育った環境がまったく違う相手との恋愛は新鮮だ 52.0%

8位 運命の相手はいると、心のどこかで信じている 48.5%

9位 恋愛における勝ち組は、ごく一部だと思う 47.5%

10位 恋愛は回数よりも、一度きりの純愛がいい 46.5%

 

特に上位となった項目が、2016年に放送されて社会的なブームとなったドラマ、「逃げるは恥だが役に立つ」の登場人物である、みくりと平匡を思わせるものが多くあります。そのため今年の新社会人の恋愛傾向は「リアル“逃げ恥”」型と命名しました。(★をつけているものがそれに当てはまります)

自称「プロの独身」である平匡はまさに「恋愛経験は少ない方だ」(65.5%)に当てはまり、また元彼から「小賢しい」と言われてしまったみくりは「恋愛に関して自分はめんどくさい性格だと思う」(57.0%)に当てはまるでしょう。そして「ずけずけと言い合えるカップルが理想だ」(64.0%)という考え方は、契約結婚という雇用関係上、お互いにきちんと要求を伝え合おうとするふたりの関係性と通じるところがあります。

さらに、恋愛の結果として行き着くいわゆる恋愛結婚ではなく、雇用主と従業員というビジネスの関係から始まるふたりの不器用さは、まさに「正直なところ本当の愛が何だか分からない」(60.5%)といった心理を表しているよう。

契約結婚という形を選んでいても、一緒に暮らすうちにお互いを意識してしまう点は、「恋愛に憧れがある」(53.5%)に通じるものがあります。
このようなことからも今年の新社会人の恋愛・結婚観は「リアル“逃げ恥”」といえるのではないでしょうか。

 

「最近の若者は恋愛をしない」と思われがちですが、決してそんなことはありませんでした。恋愛に苦手意識がある人も多いですが、恋愛に憧れを持っている人は多いことからも非常に素直な人が多いのではないでしょうか。恋愛に対して苦手意識を持ち過ぎず挑戦していき、素敵な恋愛をしてほしいですね♪(ほんじょうみゆき)

 

情報提供元:株式会社パートナーエージェント

 

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