バレンタインデーにチョコをあげたら、ホワイトデーにどんなお返しをもらえるのかワクワクする人も多いはず。ですが現実には、楽しいことだけでなく、数々の悲劇も生まれているよう。今回はホワイトデーの悲しい思い出や、もらったけれど嬉しくなかったプレゼントについて、女性たちに調査してみました。
ホワイトデーの悲しい思い出ってある?
ホワイトデーに悲しい思い出がある女性はどのくらいいるのでしょうか? 20~30代女性200人に聞いてみました。
Q.ホワイトデーの悲しい思い出はありますか?
ある 22人(11%)
ない 178人(89%)
「ある」と答えたのは11%とかなり少数でした。皆さん幸せなホワイトデーを過ごしているみたい!
ホワイトデーの悲しい思い出エピソード
悲しい思い出があるのは少数派でしたが、具体的にはどんな悲しい思い出があるのか、上記アンケートで「ある」と答えた女性たちに教えてもらいました。
1.お返しがない!
- 「お返しなし」(26歳・会社勤務)
- 「仲良い男友達3人に友チョコあげたら、ひとりからしかお返しをもらえなかったこと」(22歳・パート・アルバイト)
- 「社内で渡す相手をあみだくじで決めて先輩にチョコを渡したが、ホワイトデーに返してもらえなかった」(36歳・専業主婦)
ホワイトデーには、少なからずお返しを期待してしまうもの。ですが、相手には全くお返しをする気がなかったということもあるようです…。
2.ホワイトデーを忘れられた!
- 「彼氏に完全に忘れられていた」(24歳・会社勤務)
- 「旦那にバレンタインデーにチョコをあげたのに、ホワイトデーを忘れられてもらえなかったこと」(35歳・パート・アルバイト)
お返しがないというのも辛いですが、ホワイトデー自体を忘れられるのも悲しいですよね。こちらから「今日ってホワイトデーだよね」と催促しにくかったりして…。
3.別れた
- 「いつもバレンタインデーの時は付き合っているので渡すものの、ホワイトデーの前になると振られるのでもらったことがない」(39歳・パート・アルバイト)
- 「ホワイトデーにその場で適当に買ったクッキーを渡されて、帰り際にフラれた」(37歳・パート・アルバイト)
そして、ホワイトデーに別れを経験したという人もいるようです。中には、バレンタインデーに付き合っている人と毎回別れてしまうという悲しい人も。
ホワイトデーに恋人からもらってちょっと残念だったもの
お返しがなかったり別れを告げられたりするよりはマシかもしれませんが、恋人からのホワイトデーのプレゼントにガッカリしたことのある女性も多いよう。どんなプレゼントを残念だと思ったのでしょうか? 株式会社クオーレが運営する買取専門店ウリエルが20代~60代女性300人を対象に行ったアンケート調査の結果を見てみましょう。
1位:アクセサリー
- 「ピアス。高価なものだけど金属アレルギーでつけられなかったから」(30代)
- 「趣味ではなかったネックレス。自分好みのデザインではなく、チープに見えるアイテムで使うことがないから」(40代)
もらって嬉しいと感じる人も多いアクセサリーですが、物によっては残念なプレゼントにもなり得るよう。好みや体質などをリサーチしてくれるといいのですが…。
2位(同率):コスメ・香水
- 「香水。好みの香りではなかったから」(50代)
- 「リップ。自分の肌色に合わなかったから」(20代)
- 「化粧下地。自分の肌には合わず肌荒れしてしまったから」(30代)
コスメや香水などもかなり好みが別れるところ。さらに自分に合わない場合は使えないこともあるので、こちらもリサーチ必須です。
2位(同率):スイーツ・グルメ
- 「スイーツ。甘い食べ物が好きではないので…。後で食べるねと言っても機嫌を損ねるのでは?と思い、苦手でもその場で食べなければならないことが嫌だった」(20代)
- 「どこでも買える安いお菓子。こちらは時間と労力をかけて手作りしてラッピングもしたのに、どこでも買えるお菓子だけなのかと落胆した」(30代)
こちらも喜ばれそうなプレゼントですが、甘いものが苦手な人にとってはただの苦行なのかも!? また、どこでも買えるようなものも不評なようです。
【まとめ】
ホワイトデーは楽しいイベントですが、期待しすぎると悲しい思いをすることも。バレンタインデーにチョコを贈るときには、あまりお返しを期待しすぎず「相手に喜んでもらえればいいや」くらいの気持ちでいたほうが良いかもしれませんね!