■人の名前を覚えることが苦手です。
「私も……!」という人、多いですよね?
絶対会ったことがある。それは覚えているんです。でも、名前が……!名前だけが……!どうしても思い出せない……!!
なぜか「この人は早生まれだ」とか、どうでもいい情報だけ覚えているんです。でも、名前だけが……!!!
そんな状況なのに、向こうからこちらの名前を呼ばれてしまった日には、もう相手の名前を聞き出せる空気ではないですよね。
そういった悲劇を繰り返さないようにするために、今回は人の名前をさり気なく確認する方法をいくつかご紹介します。
【名前を覚えられない人に聞いた!さり気なく相手の名前を確認する方法6選】
■SNSで確認する
これは試みたことがある人も多いのでは?
「下の名前だけ分かる」「所属は分かる」といった場合では有効なこともあります。
特に、実名と顔写真が出ていることが多いFacebookを活用するのが一番ですよね。
TwitterやInstagramも、アカウント名や@以下などで確認できることもあります。
ただ、この方法ではとっかかりがないと検索しにくく、不確実な上、相手を目の前にするとやりづらいという欠点もありますね。
■他の人がその人のことを名前で呼ぶのを待つ
これも多くの人がよく使う手法ではないでしょうか。
誰かが名前を呼ぶまでは、とにかく固有名詞で呼びかけるのを避け続けます。
それでも、女性同士だと下の名前で呼びあっていて「名字が知りたいのに……!」となることもありますが。
■「『下の』名前、何だっけ?」と尋ねる
いったん「名前、何だっけ?」とストレートに聞いた後、相手が「忘れちゃったの?」という雰囲気で名字を教えてくれた場合、たたみかけるように「いやいや、下の名前の方」と言うことで、「ちゃんと名字は覚えていましたよ」という体裁を作る……という上級者向けのテクニック。
相手が名字だけでなくフルネームで教えてくれた場合は「そっか、下の名前はそうだったね」と言い回しを変えたり、「何でそんなこと聞くの?」と聞き返されないような話のつなげ方をしたりと、実行に移す際は少し工夫が必要かもしれません。
■「普段はなんて呼ばれているの?」と探る
相手の性別を問わずに気軽に使えるのがコレ。
名前に由来しない呼び方だった場合は「どうしてその呼び方になったの?」と話が広がることも。
以降は相手が教えてくれた呼び方を使うことで、距離を縮めやすくなるという利点もあります。
「これからなんて呼べばいい?」もかなり有用ですよ。
■「フルネーム、漢字でどう書くんだっけ?」と聞く
確実にフルネームを確認できる方法がコレ。
多少強引ではありますが、こころよく教えてくれることが多いので気楽に使えます。
独特な名前の人も最近は増えているため、トークの幅も広がります。
■LINEの「名前の編集」機能を活用する
そもそも、相手に直接確認しなくて済むように対策する方法がコチラ。
特に女性は、LINEの名前を「下の名前」かつ「アルファベット表記」で登録している人が多く、こっそり名前を確認したくても苦労することがあります。
そうならないためにも、LINEの連絡先を交換した後に、「名前の編集」機能であらかじめ相手の正しい名前を入力しておくという方法です。
どこに所属している人か、どこで知り合ったか、名前の読み方はなんだったかという情報もカッコに入れて、「○○さん(○○社営業)」「○○さん(春パーティー)」「○○(△△)さん」のようにしておけば検索も楽です。
最初にLINEの連絡先を交換した段階で、「○○で知り合いました、○○です! よろしくお願いします」などと一言送っておけば、つながりもすぐに思い出せます。
色々な人が実践しているアイデアを今回はご紹介しました。
もちろん、「名前、何だっけ?」とストレートに尋ねるのが一番確実なのは、言うまでもありませんが……。
「名刺」という存在に感謝する機会は、これからもありそうです……。(薄井大輔)
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