ガールズグループE-girlsのパフォーマーとして、そして『CanCam』専属モデルとして、活躍の幅を広げる楓さんの18歳バースデー記念インタビュー第2回です。今回は18歳の目標について聞きました。
前回の記事はコチラ→ E-girls楓、18歳に！CanCam専属決定から紅白出場までを語る
Woman Insight編集部(以下、WI) 18歳も忙しい日々が続きそうですね。
楓さん（以下、楓） そうですね……E-girlsとして2月に新曲のリリースがあって、もうすぐお伝えできる嬉しいお知らせもあって、夏には単独ツアーもあって。よく事務所の方と話しているのは、「今はとにかく頑張って、休むのは10年後でいいじゃん」ということ。やれることがたくさんあるのが嬉しくて、休みたいとあんまり思わないんです。
WI 『CanCam』で「これがしたい」「こうなりたい」という目標はありますか？
楓 一番の目標は、単独表紙です。でも、今はまだ入ったばかりなので……2年以内になりたいです！ 今年は今よりもっとたくさんのページに出る、というのが目標で、2015年のうちに単独表紙を叶えたいです。
WI 2015年！ そんなに先のことを考えていらっしゃるのが素敵ですね。
楓 事務所（EXILEのリーダーHIROさんが代表を務めるLDH）全体がこういう感じなんです。例えば、EXILEさんには常に2年後3年後のビジョンがあるんです。そのビジョンのために、今はこうしよう、という感じなので、自然と私たちも2年後3年後を考えるようになったんです。あとモデルとしては、1か月コーディネートの企画をしてみたい！
WI それはどうしてですか？
楓 普通の撮影で着る服が4着くらいとして、あまり髪型も変わらないんですが、1か月コーディネートって30日分、いろんな自分になれる。それに「まるまる1～2ページ全部自分！」というのが憧れです。あと、最近、撮影のときにとにかく緊張していたのが「楽しい！」に変わってきたんです。
WI それはとてもいいですね！ どんな心境の変化があったんですか？
楓 なんでも着こなせる人になりたい、という目標ができたんです。今は、先輩に比べたらポーズも表情もまだまだです。でもその分、もっとこうできる、もっとこうしたい、もっといろいろやりたい！ と、すごく思っています。
WI こんなモデルになりたい、という理想像はありますか？
楓 「楓はどんな服を着せても楓になるよね」というモデルになりたいです。『GLAMOROUS』や『月刊EXILE』でやっていたクールなカッコいい系も、今の『CanCam』のような大人かわいい系も、どんな服でも着させられている感がなく、なんでも自分になる。そういうモデルが目標です。
WI 最近新しく挑戦した仕事はありますか？
楓 『恋文日和』という月曜深夜のドラマで、演技に初挑戦しました！ ドラマ自体は1月6日からスタートしているのですが、各話ごとにE-girlsのメンバーの10人が主役を演じるんです。恋愛もので、普段の自分とは全然違う、「私の王子様はどこにいるのかしら？」みたいな、ちょっと妄想がちな女の子の役を演じたので、どう出来上がるのか楽しみです！
WI 本当に活躍の幅をどんどん広げていますよね！
楓 そうですね……いろいろやらせてもらって、本当にありがたいな、と思っているんですが、自分の中ではどれも中途半端というか、もっとすべてを突き詰めていきたいな、と思っています。例えば忙しい中ドラマの台本が来て、もちろんすごく読み込んで自分なりに考えたんですが、いろいろな活動の兼ね合いもあって、今思えば考え抜けてなかったのかな、もっといろいろ考え抜けたかな、と思います。もっとそれぞれでいい仕事をしていきたいです。
WI でも、それぞれの活動がそれぞれの活動にいい影響を与え合いそうですよね。
楓 はい。E-girlsの活動で楓を知って、この子『CanCam』のモデルなんだって『CanCam』を読む人が増えたらいいなって思うし、逆に『CanCam』で楓を知った人がE-girlsの活動にも興味を持ってくれたら嬉しいなって。いい影響を及ぼしあえたらいいなと思っています。
E-girlsでのパフォーマンスや演技の活動、CanCamでのモデル活動をした上で、現役高校生の楓さん！ いったいいつ眠れているのか心配になりますが、「ちゃんと寝てますよ！」と笑顔。次回は、そんな楓さんの『CanCam』モデルとしての考えをうかがいます。（後藤香織）
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