年末年始実家に帰らない人、集まれ!悲しい「ニューイヤーぼっち」あるある

【年末年始実家に帰らない「ニューイヤーぼっち」あるある】

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年末年始はほとんどの人にとって家族団らんのとき。
特に、地方から単身上京して働いている人にとっては貴重な里帰りの期間です。

が、そういった人ばかりではありません。実家が東京、仕事があって帰れない、親族と折り合いが悪い……など、さまざまな事情で帰るべき実家を持たず、東京で孤独に年末年始を過ごす「ニューイヤーぼっち」たちのこと、考えたことはありますか?

今回はそんなニューイヤーぼっちたちに、今まであまり理解されなかった「ニューイヤーぼっちあるある」を訊いてきました。

 

■12月に入ると、年末年始を一緒に過ごす相手を探しはじめる


クリスマスまでに恋人を作ろうと殺気立っていた人々が、無事恋人ができたにしろ諦めるにしろ、徐々に落ち着きを取り戻す12月上旬。そんな時期に、ニューイヤーぼっちたちは動きはじめます。

ニューイヤー充(年末年始が充実している人たち)はこのあたりの時期から里帰りの予定を立てはじめるため、年末年始東京にいる人・いない人がだんだんと明確になってきます。ここで年末年始を一緒に過ごす相手を見つけられないと、1週間前後の間完璧な孤独を味わうことになるので、2日で済むクリスマスの比ではない孤独に打ちひしがれることになるのです。

 

 

■埼玉・神奈川・千葉の人がいたら、そっちの地元に行くくらいのことはする


どうしても東京の人が捕まらなかった場合、埼玉・神奈川・千葉などの首都圏在住の友達にまで範囲を広げ、東京ではなくそれらの各県の主要都市で待ち合わせて遊ぶことも。

とはいえお正月シーズンはあまりお店が空いていなくて、娯楽が少ないので結局一緒にTVを観たりお酒を飲んだりして地味に過ごすのですが……。

 

 

■誰も捕まらなかった年は


それでも誰も捕まらなかった年は、人と会う予定がないので外出する理由もなく、ひたすら家にこもることになります。
最悪なのが風邪をひいたとき。調査した中には、インフルエンザで年末年始休みを丸々潰された……という人も。

また、健康体であってもやることは特に変わらず、寝て、起きて、ひたすらお笑い番組をぶっ通しで観る毎日。

「別に私だって実家でテレビばっかり観てるよ~」という声もありますが、一人でテレビを観ていてふと吹き出してしまい、誰とも笑いを共有できない寂しい自分の背中を客観視したときの虚しさはとてつもないものです。咳をしても一人、吹き出しても一人です。

 

 

■実はこんなに長期間浮気し放題な時期はないかも


恋人が帰郷してしまい、自分だけ東京に残された場合、1週間前後の長い期間たっぷりと浮気に走れてしまう誘惑にさいなまれる可能性も。ニューイヤーぼっち同士の寂しさの埋めあいが爛れた恋愛に発展することは、少なくとも今回調査した範囲では珍しい話ではありませんでした。
なにぶん実家に時間も場所も拘束されている恋人には手出しできない期間が長くできてしまうので、安心して思いきりのめり込んでしまうのかも。

 

 

■貴重な自分の時間と考えると案外有意義かも?


ポジティブな面を考えてみると、こんなにまとまった期間を1人で過ごす時間を自発的に作ることはなかなかできないので、貴重とも言えるかもしれません。

この期間に部屋の片付けから去年の振り返り、今年の展望、はたまた確定申告の準備など、事務的な用事を片付けるために時間を使うのも有意義な過ごし方です。
お休み明けに職場や学校で「休み中何してた?」と訊かれたときの返答がだいぶ地味にはなってしまいますが……、いい機会と考えると前向きになれます。

 

 

毎年当たり前に帰郷している人からすると想像がつかないかもしれない「ニューイヤーぼっち」の生活。
あなたの職場や学校にも、「あの人そうかも」と思い当たる人がいるかもしれませんね。
ぜひ「休み中何してた?」と訊く前に、この記事のことを思い出してみてください。(霧崎まい)

 

 

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