■イヤな同僚とうまくやっていくための心理テクニック
仕事をする上で一番のストレスは、仕事量や内容よりも「人間関係」だとする調査結果もあり、多くの人が悩みを抱えている部分。あなたにも心当たりがあるのではないでしょうか。
今回は、そんな「うまくいっていない同僚とうまくやっていく」ために役立つ心理テクニックをご紹介いたします。
【1】口のうまい人には…
口のうまい人に丸め込まれて好き勝手ふるまうのを見ているしかない状況、歯がゆいですよね。
そういった相手に有効な対策が、「会話をしないこと」です。といっても、話しかけられても無視するということではありません。
相手は口のうまい人なので、会話を始めた時点で負け戦が決まったようなもの。であれば、相手に口を開かせないよう手を尽くすべきです。
例えば、口を挟む隙間のない構成の会議をするとか、相手が自由に話しにくい上司を同席させるとか、自分の意見を他の人の口から言ってもらうとか。こういったことって、社内政治の上手な人は自然とやっていることだったりします。
【2】何かと「試してくる」人には…
知識量や思考力を試すような話題ばかりを振ってくる相手には、つい「知っている」「わかっている」ところを見せようと、言うことに次々応答してしまうかもしれませんが、言ってしまえばそれは挑発に乗せられているようなもの。
そこはあえて含みを持たせつつ「核心の部分は答えない」ことで、得体のしれなさから相手に「手ごわい」「一筋縄ではいかない」という印象を与え、狙いを逆手に取ることができるかも知れませんよ。
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【3】卑屈な人には…
謙遜している人が謙虚とは限りません。誰しも褒められたいもの。
卑屈な態度を見せている相手にこそ、褒めるべきポイントを見つけて、「一目置いている」ことを態度で示しましょう。
普段自分の思ったように受け入れられていない、尊敬されていないと感じている人であればあるほど、あなたに対して全幅の信頼を寄せてくるはずです。
【4】怒りっぽい人には…
ある研究によると、クレーム処理は、クレームが持ち込まれてから30分で勝負が決まるとされています。
怒っている人を相手にするときは、とにかく黙って話を聞くこと。そもそも相手が理論的に話せる状況ではないので、反論するのは意味がないとさえ言えるでしょう。
怒りは何十分も続くものではありません。次第にトーンダウンせざるをえないものなので、じっくり待ちましょう。
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人間関係においてストレスを溜めやすい人の特徴の1つが、誰とでも親しくあろうとする傾向です。
あなたはそのつもりでも、向こうにそのつもりがなければうまくいくはずがないのです。
気負いすぎず、難しい相手とは適度な距離を取って自分を守りましょう。
(ライター:脇田尚揮)
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