気になる相手とLINEでやり取りすることも多いでしょう。LINEにはその人の感情が現れやすいため、脈なしか脈ありか見分けるのにも便利なのだとか。
今回は男女が送る脈あり・脈なしLINEの特徴をまとめてご紹介します。
男性が送る脈ありLINEの特徴
まずは男性が送る脈ありLINEの特徴から。20~30代男性200人に調査してみました。
1.すぐに返事を返す
男性は脈ありな人にはすぐに返信をする確率が高いよう。遅くなって相手に嫌われてしまうのを恐れているのか、好きな人からのLINEを待ち望んでいるのか…。どちらにしてもちょっと可愛いですよね。
2.絵文字やスタンプが増える
脈ありの相手に対しては絵文字やスタンプが多めになってしまうとのこと。どうしても文字だけだと感情が伝わりづらいので、絵文字などを使ってそれを防ごうとしているのでしょう。
3.「今何してる?」
「何してる?と送ってしまう」「ついついヒマか聞いてしまう」など、用事がないのにLINEを送ってしまうのも脈ありだからだそう。とにかくたくさん会話したいという本音が透けて見えますよね。
4.自分の近況を送ってしまう
聞いてもいないのに「今日○○食べたんだ」などと報告が届くのも、脈ありな可能性が高いです。好きな人と自分の日常を共有したいというのは女性と同じなんですね。
5.相手の好きなことにまつわる内容を送る
相手に興味を持ってもらうために、相手の好きなことにまつわる内容を送るという意見も。こういう内容なら嫌われる心配は少ないですもんね。
6.褒める言葉が増える
これが可愛いとか、こういう姿が好きなど、褒め言葉が多いのは相手を想っているからこそ!
7.長文になる
相手への思いが溢れすぎて、ついつい長文になってしまうという意見も。LINEはテンポよくが鉄則だとわかっていても、言いたいことが次から次へと思い浮かんでしまうのかもしれません。
8.何かしら誘う
素直にデートの誘いをしてくるというのも脈ありLINEの特徴です。一緒にいる時間を増やしたいなら何かに誘うのが手っ取り早いですもんね。
女性が送る脈ありLINEの特徴
続いては女性たちが脈あり相手に送るLINEの特徴をご紹介します。こちらは10~20代の女性100人に聞いてみました。
1.気がある発言をしてみる
- 「気がありそうな発言をする」(23歳・学生)
- 「やんわりと、あなただから特別、みたいなことを言ってみる」(27歳・派遣社員)
- 「喜びを素直に伝える。次楽しみにしてますとか、また行きましょうと言う」(23歳・学生)
割とわかりやすい脈ありサインを送る女性は多いよう。気がありますよと早めに伝えることで、相手に気づいてもらいたいという気持ちがあるのでしょう。
2.会うことにつながる話をする!
- 「自分からいろいろ誘う」(24歳・会社員)
- 「気のある言葉を言う! 遊びに誘う!」(24歳・学生)
- 「遊びに誘ってもらうために、行きたいところや食べたいものを積極的に伝える」(26歳・会社員)
- 「遊びたいです~とか言って誘う」(19歳・学生)
男性の「何かしら誘う」と同じく、会うことにつながる話題をもちだすというのもあるあるのよう。LINEだけ続けていても関係はなかなか発展しないもの。たくさん会って距離を縮めたいですよね。
3.口調が変わる
- 「少しほんわかした言い方になる」(18歳・学生)
- 「労わる文章になる」(23歳・公務員)
- 「口調が優しめ」(31歳・アルバイト)
脈ありな相手に対しては口調が優しくなるという女性も。
4.やっぱりハートマーク
- 「ハートを使ったり、オーバーリアクションになる」(23歳・会社員)
- 「たまにハートを入れる」(21歳・フリーランス)
ハートマークはわかりやすく相手への好意を伝えられますよね。
5.文面をかわいく
- 「かわいいスタンプを送る」(24歳・会社員)
- 「かわいい絵文字や顔文字を使う」(23歳・専門職)
好きな男性からは可愛いと思ってもらいたい! そんな気持ちからか、文面も可愛さが増すよう。相手の好きそうなスタンプを買ってしまうというのもあるあるかも。
6.話を続ける
- 「話が続くように質問で送る」(21歳・学生)
- 「適度に質問する」(25歳・専門職)
- 「LINEを終わらせない!」(23歳・学生)
- 「基本5分以内に返信」(27歳・アルバイト)
気になる人とはなるべく長く会話を続けたい。会話が終わってしまうと寂しい気持ちになる。そんな思いからとにかく質問をしまくって会話を長引かせる傾向もあるようです。
男女が送る脈なしLINEの特徴
男女の脈ありLINEがわかったところで、続いて、男女が脈なしな相手に送りがちなLINEの特徴を認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1.返信LINEが短い一文・ひとこと
興味のない相手に対して人は、労力をなるべく割かず露骨に面倒な態度が出てしまいがち。そのため、脈なしの相手に対するLINEもかなりの“そっけない“対応でしょう。あなたが長文を送ったり、内容の濃いLINEを送ったりしても、「頑張れ~」や「OK」「イイね!」など愛想のないひとことLINEが返ってくるといえます。このようなフレーズが多いようなら追い続けても難しいので、気持ちを切り替えることが大切でしょう。
2.すぐやり取りに“オチ”をつけてくる
丁寧で礼儀正しい性格の人は、その態度から好感を持っているように見えますが、実は誰にでも優しいというのが実状である場合も。そんな人の脈なしを知るには、面倒なことは後回しにしようとしていないか、LINEをは早く終わらせようとしていないかに注目してみましょう。脈なしの相手に対しては、LINEでも何かにつけて「なるほど」「わかった」「そうなんだ」「了解」など、オチをつけて話を終わらせようとするでしょう。一見気を遣っているようで、実はただ穏便にLINEを終わらせたいだけであることも少なくありません。
3.あなたのLINEを遮って自分の話題を振る
好意のない相手に対しては、どうしてもコミュニケーションが雑になってきます。自分が関心のないことはすぐにシャットアウトして、別の話題に切り替える傾向にあります。そのため、あなたがLINEをしていたとしても、話の脈絡なく相手が興味ある他の話題に切り替わったとしたら、脈なしでしょう。「ところで」や「話は変わるんだけど」といったフレーズが来るようなら危険信号。でも、そこでめげずに相手の話題に興味を示して話を聞いてあげたら、好感を持ってくれるようになるかも。
4.LINEの返信リズムや主導権を握らない
本来相手に好意を持っていると、何かにつけ相手をリードしようとするでしょう。それはLINEに関しても同じで、会話を楽しめるように積極的にやり取りのリズムを配慮してくれるかも。でも、脈なしの相手に対するLINEは、驚くほど“相手任せ”になってしまいがち。誘っても「また今度ね!」「いつかね」など、のらりくらりとした返答を返すでしょう。相手のほうから「よかったら是非!」と言わせるために、LINEでのやり取りはもったいぶるようにしましょう。
【まとめ】
男女とも、やはり脈ありな相手にはわかりやすいLINEを送ってしまいがちなことが分かりました。目の前に相手がいないからこそ大胆な発言もしやすいのかもしれません。LINEを上手く使って、相手との距離を縮めてみてくださいね♡