入社から2か月経ち、会社の内情も分かり始めてきた新社会人。そんな新社会人が就職先に不満や疑問を持ち始めるのも今の時期ではないでしょうか?
マクロミルが今年の入社の新社会人200人に「入社後のギャップ」について調査。皆さん色々とギャップを感じているようですよ。
■入社、入植前後の就職先に対するイメージギャップ
「大きなギャップがあった」8%
「ややギャップがあった」42.5%
「あまりギャップはなかった」43%
「全くギャップはなかった」6.5%
多かれ少なかれギャプを感じている人は50.5%と、約半数に。割と普通かなと思ったのですが、去年、一昨年から増加の一途! ではどんなギャップを感じているのでしょうか。
■就職先に対して感じたギャップは?
10位から見ていきましょう。
10位 「研修内容が充実している」
いい意味でのギャップですね。研修をしっかりしてくれれば、新社会人は安心できますし、自信にもつながっていきますよね。
9位 「オフィス環境が悪い(設備やデザインなど)」
毎日過ごすオフィスだからこそ、設備が充実していたり、デザインが素敵だったりするとそれだけでモチベーションが上がりそう!
8位 「福利厚生が充実している」
この会社で頑張ろう!と入社した会社だからこそ、サポートがしっかりしていると安心できますよね。嬉しいギャップはウェルカムです!
7位 「職場の人間関係が悪い」
これは入社してみないと見えないところ。新社会人だからこそ、先輩や上司の人間関係に加担はできないし、毎日顔合わすのに雰囲気が悪いと会社へ行きたくなくなっちゃうかもしれませんよね。
6位 「職場の人間関係が良い」
こちらは反対に、良好な人間関係。人間関係の構築に時間を費やすより、しっかり仕事をしたいですよね。入社して上司も先輩もフレンドリーだったらホッとできそう。
5位 「有給休暇が取得しづらい」
新社会人だとまだ申し出しにくかったりするかもしれませんが、有給休暇は消化しなくてはいけないので、きちんと取得しましょう!
4位 「仕事がつまらない」
これって、会社が悪いのではなく、自分の就職先選択ミスでは? これはギャップというよりも、自分の心構えひとつだったりするかも!?
3位 「研修内容が不十分」
不安になりますよね。会社側も即戦力にしたければ研修はきちんとやるべきだと思うし、新社会人は足りないと思うところを先輩や上司にどんどん質問攻めにするのも手ではないでしょうか?
2位 「給与が少ない」
給与はモチベーションにもつながりますよね。考え方を変えて、まだ一人前でない間はお金をもらいながら教えてもらっている!と乗り切るのはどうでしょう。
では気になる1位の発表です。
1位 「残業が多い」
最近では残業へのチェックが厳しくなってはいますが、それでも残業ナシにはなりませんよね。なかなか難しい残業問題ですが、新社会人は残業が多いと感じている人が多いよう。
いかがでしたか? 会社に慣れてくると不満も出やすくなります。ギャップを良く取るのも悪く取るのも自分次第。自分が選んだ会社です。自分の選択に責任を持って、ギャップと戦えると一回り大きくなるかもしれませんよ。(あおいあん)
情報提供元:マクロミル
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