お財布の中身。皆さんはどれくらいの金額が入っていれば安心できますか?
普段の生活であれば会社からまっすぐ帰ったり、ポイントやチャージしてあるもので補うことも出来たりしますが、よそ行きの時、つまりデートの時は、これだと足りないかも……と感じることもありますよね。
ということで、今回は「お財布の中身」について、普段とデートでは金額の差ってどれくらいあるのか、そして金額の差には年齢は関係するのか……年代別の差についてもご紹介。SMBCコンシューマーファイナンス調べの「金銭感覚についての意識調査」の結果を見ていきましょう!
◆年代別「普段の財布の平均額」
まずは年代別に普段の財布の平均額について聞いてみました。
20代:9,634円(男性10,461円、女性8,806円)
30代:13,105円(男性15,102円、女性11,108円)
40代:15,157円(男性18,166円、女性12,148円)
結果、どの年齢層でも大体1万円ぐらい財布に入っていると安心できるようです。そして、年齢を重ねるごとに、普段の財布の金額は上がっていっていることも判明しました!
お会計の時、年齢が上の人のほうがちょっと多めに出す、なんてシーンはよくあるので、平均額も増えているのかもしれないですね。
ちなみに、どこまで所持金が減ったら不安になるのか「少なすぎて不安な財布の中身」について聞いてみると……、
◆年代別「少なすぎて不安な財布の中身」
20代:2,473円(男性2,873円、女性2,072円)
30代:3,458円(男性4,234円、女性2,681円)
40代:4,259円(男性5,390円、女性3,129円)
となり、こちらも年代が上がるにつれて金額が高くなりました! やはり、年齢に見合った現金を所持しておきたいと考える方が多いようです。
続いて、普段の財布の中身とは変わるであろう、気になる異性との初デートの所持金を想定した「よそいきの財布の中身」についても聞いてみました。年代別に男性のお財布の中身に注目すると……、
◆年代別「初デートの時、男性のお財布平均額」
20代男性:27,736円
30代男性:31,632円
40代男性:31,976円
となり、20代男性と30代・40代男性の間でおよそ4千円の差がみられました!
30代・40代の男性は、初デートに臨む時は、20代の頃よりも多めの金額を準備しておかないと安心できない傾向にあるようです。もしかすると、年齢が上がるにつれて、男性は、初デートでの負担額が増えているかもしれませんね……。
また、「よそいきの財布の中身」と「普段の財布の中身」の差額に注目すると、20代男性が最も大きく(よそいき27,736円-普段10,461円=差額17,275円)なりました!
負担額は年齢が上がるにつれて多くなりそうですが、初デートへの頑張り度合は、20代男性が一番高いのかもしれないですね!
今回の結果を見て、普段の財布の中身と初デートの時の中身には結構な差があり、それに加えて年齢が上がるにつれて財布の中身も増えていくことが分かりました!
財布の平均額を知ることで、これから新生活を始める人も、また、現状維持の人も、お金の管理の目安にできそうですよね! さっそく参考にして、お財布の中身を整理してみてはいかがでしょうか。(かすみ まりな)
情報提供元:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
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