■ヤリたいことを、自由に! 恋愛観は”選ビッチ”♡
編 先ほど“ヤリマン精神”というキーワードが出ましたが、おふたりの恋愛観をお聞きしてみたいです! 『ベッド・イン』の楽曲の歌詞を拝見していると、強気で肉食系な恋愛をされている感じがします。失礼ですが……実際“ヤリマン”だったり、するのでしょうか?
かおり ウチらの恋愛観を一言で言うなら“選ビッチ”!ヤリマンといいつつも誰にでも簡単に抱かれるわけではないんですよ♡
まい 流されやすい“させ子ちゃん”じゃなくて、ちゃんと自分が意思で「この人を狙っていくぞ」っていうスタンスのヤリマン。要するに、選んでビッチする“選ビッチ”なんです♡そこに自分の意志と理由があればヤリマンでも全然構わないと思ってるんです。
かおり そうそう♪意思をもって、自分が抱かれたい男だけに抱かれるっていう♡
編 男性に選ばれるというより、自分が選んでいく……と言う感じですか?
かおり 100%…SOかもね~♪ そこはタカビーに選んでいきますよ♡
まい うんうん。だからといって、ロンモチでウチらを真似して、まねっ子動物からのハメッ子動物になれ! って言ってるわけじゃないんです。今は処女性がもてはやされている時代だから、それを逆手にとって、戦略として「男をモノにできる」スタンス、という子も多いはず。それはそれで素晴らしいし、自分で選んで「それでいいじゃん、私のやり方ですから!」って思えてるなら、ぜんぜんケーオツ! いつの時代も女性って本当はすごく強いものだと思うから。 ただ、そうじゃないなら……すこし勿体ないな、と。
かおり 自由だったバブル時代に比べてちがうところは、環境なのかなって思いますね。今はナニかと規制、規制ばかりで生きづらい世の中だと思いますし……。あと、パソコン通信が発達したせいか、特にナウでヤングな子たちは、人の目を気にしてしまって、息苦しそうな風潮もありますよね。で、気にしすぎるがあまり、自分が本当に着たい服が着られなかったり、言いたいことが言えない人が増えているような気がして……。もしも自分を抑制してガマンしちゃってるんだとしたら、すごく勿体ないな~って。ヤリたいこと、自由にやっちゃえばEじゃん、Gジャン、最高じゃ~ん!って思いますね。
まい ただ、最近は女性の方が恋愛は積極的かもしれない……ですよね。男性がTOO SHY SHY BOYっていうか、引き気味だなって感じます。「添い寝だけでいい」なんてメンズももいたりして、おナマの女の子に興味と下心をなくしてますよね、男性側が。
かおり たしかに~! CanCam読者のゲロマブな女の子たちは、おしゃれも恋も仕事もエンジョイしていそうなイメージがあるから、草食男子に対して悩んでいたりもしそうですね……。バブル時代って、男女ともにすごく肉食で。とくに男性は狙った女性をオトすために、『東京いい店やれる店』みたいなHowTo本を読んで勉強して、1日のデートコースをお膳立てしてモーションかける!みたいなガツガツした男性像があったんです。今とはだいぶ違いますよね? ウチらは男性も肉食だった、あの時代に戻ってほしいなとも思って、バブルの嵐を起こし続けてるんです♡
編 男性が草食化してなかなか恋愛が生まれない今、女性たちができること、した方がいいと思うことはありますか?
まい うーん、彼らを目覚めさせるためには、女子側ももうちょっと露骨に“ナオン=女”を見せつける必要があるかもしれないですね。例えばですけど、ボディラインが出る勝負服を着ると、背筋がピンッ!として自然と気持ちも高ぶるじゃないですか。そうすれば、男子からモーションをかけやすくなるはず。あとは、ちょっとわざとらしいけれど、谷間や肩がみえる服装を着るとか足を必要以上に組み替えたりとか、MUGO・ん・色っぽいウインク攻撃するとか……トレンディ―でアーバンでしょ?♡ 男子に分かりやすいメッセージを女子が送ることが大事MANかも♡
かおり 「ガツガツするのは恥ずかしい」みたいなご時世だけど、もっとブイブイに、やまだかつてないモーションかけ合ってイッた方が絶対いいですよ、恋愛は特に! 最近『ベッド・イン』のお客さんに若い世代の女の子が増えているのは、バブリーでイケイケなパワーに興味を持ってくれたり、食欲も性欲も隠さない“あけっぴろげなマインド”に惹かれてくれてる子が増えてきたからなのかなって感じています。みんな、抑圧されてるものをドッピュン解放したくなってるのかも……♡
まい ウチらのおギグに来てくれる女性徒諸クンは、服装も心も開放的になってくれてるみたいでマンモスうれPんですよ♡ バブルを全く知らないであろう子たちも、ゲロマブなボディコン姿に真っ赤なルージュを塗って、前髪をおっ立ててジュリ扇を振ってくれるんです。意外と見た目から入ることも重要で、イケイケルックスになると、中身もイケイケでリッチになれる効果があると思うんです! ぜひ、皆さんにも試してほしいゾ♡みたいな。
かおり DA.YO.NE~♪ 最近は「『ベッド・イン』を見ていると悩みがどうでもよくなった!」「我慢しなくていいんだって思えた!」とか、言っていただくこともすごく多いですね。だから、ナニかに悩んでいる性徒諸クンは、ぜひウチらの曲を聴いたり、おギグに遊びに来てみてチョンマゲ~♡