15歳〜24歳の若者と言えば、中高の青春時代からスマホ世代。片手にスマホを持ち、部活や勉強、そして恋愛に励んできたわけです。
先日この世代に「友達の定義」について聞いてみると、「LINEを交換したら」「一度も会ったことはないが、SNSでのみつながっている」というのも「友達」だと考えている人が多いことが分かりました。
★詳しくはコチラ→ 「”友達”ってどこから?」15〜24歳、スマホ世代の男子に聞いてみた結果…
ということで今回は、SNSでも友達を作れるイマドキの男子に、LINEで繋がっている人と、「SNSやLINEで、友達をリムーブ(削除)したことがある」か、本音を聞いてみました!
■スマホ世代の男子に聞いた「SNSで友達をリムーブする」理由
15歳から24歳のイマドキ男子に、LINEで繋がっている人を聞いたところ、70.7%が「小中学校の友達」と繋がっていることが判明しました。
SNSが普及する前は、「小学校」「中学校」「高校」「大学」とライフステージが変わるごとに、新たな友達が増え、付き合う友達もそのライフステージで知り合った人に置き換わる傾向がありましたよね。
しかし現在は、以前のライフステージでの友達ともLINEで気軽に連絡を取れたり、直接コミュニケーションを取らなくても、SNSで近況をタイムリーに知ることができます。その結果、身近な存在として繋がり続けられるので、友人関係が連続性の中で拡がり、様々な仲間グループを持つ人が非常に多くなってきているのかもしれません!
では、そのSNSやLINEでの友達との関わりについて。
まずは「リムーブ(削除)・ブロック」したことはあるのか、聞いてみると……、55.8%の人がしたことがあると回答しました!
ゆるく、広く繋がっているかと思いきや、「放置」や「ミュート」などの自分の視界に入れないようにするだけでなく、削除している人は結構多いんですね……。ちなみに理由を聞いてみると、
「投稿内容が不快」「コメントが不快」「投稿回数が多すぎる」などの理由で削除していることが判明しました。友達に「リムられたことがある」という方、思い当たる節はありませんか? 気軽に、簡単につながれる時代である反面、そのつながりを切ることも同様なのかもしれません。
イマドキ男子の友達事情について調べてみると、「友達」と呼べる人が増える一方で、友達や仲間グループに対する執着も希薄化していることが分かりました。
一生の友達を作るのが良いのか、それよりも趣味や環境によってできた友達が広く浅いが多くいたほうが良いのか……。この記事を読んだあなたは、自分の友達についてちょっと考えてみてもいいかもしれないですね。(かすみ まりな)
情報提供元:株式会社マンダム
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