彼氏への愛が冷める行動は?愛が深まる行動との違いをチェック!

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いくら大好きな彼氏でも、ちょっとしたことで一瞬で愛が冷めることもありますよね。一体どんなときに愛が冷めてしまうのでしょうか? 今回は彼氏への気持ちが冷めた瞬間を調査! また、反対に愛が高まる言動についてもまとめたので、比較しながら読んでみてくださいね。

彼氏への気持ちが冷める言動

Q.どんなときに彼氏への気持ちが冷めましたか?

まず最初に「どんなときに彼氏への気持ちが冷めましたか?」と聞いたところ、第1位になったのは「大切にされていない」でした。「冷たくされた」「会いたいのに拒否された」といった瞬間に冷めてしまう人が多いようです。

2位以下は「性格・価値観が合わない」「マナーが悪い・非常識」と続きます。7位までにランクインしたのはすべて「彼氏の行動や性格が原因で冷めた」というケースでした。具体的な意見を見ていきましょう。

1位:大切にされていない

  • 「先に約束してた自分よりも、友達を優先されたとき」(20代・看護師)
  • 「大切な話をしているときにスマホゲームを始めたとき」(30代・講師)

「誕生日を祝ってくれなくなった」「体調が悪いのに気遣ってくれなかった」「返信がない」など、愛情が感じられない言動があったときに冷めてしまった人が多数。ただ「彼女を傷つけるような言動が多く、話し合っても改善しない」という場合は、彼氏の気持ちも冷めているのかもしれません。

2位:性格・価値観が合わない

  • 「クールで大人っぽかった彼が甘えてきて、そのギャップに冷めた」(20代・デザイナー)
  • 「自分の価値観とは正反対の意見を悪びれずに言われたとき。感覚が違うなと思った」(30代・自営業)

「付き合う前のイメージと違って冷めた」「嫌な一面が見えて冷めた」といった意見が多数寄せられました。付き合いが長くなるにつれて、相手の意外な一面も見えてくるもの。「情けなくて弱い部分があっても、多少ならかわいい」「価値観が違うのも面白い」と思えるならいいですが、許容できないレベルのこともあるようです。

3位:マナーが悪い・非常識

  • 「彼氏が5か月ぶりのデートで3時間遅刻したのに謝らなかったこと」(20代・学生)
  • 「タバコのポイ捨てや歩きタバコなど、マナーがなってない非常識な人間だと知ったとき」(30代・事務職)

とくに多かったのは「食事のマナーが悪い」「店員さんへの態度が横柄」でした。食事のマナーが悪い人と一緒に食事をするのは辛いですよね。また店員さんに横柄な態度をとる彼氏に対し、自分まで恥ずかしくなるという人も。店員さんに対して横柄な態度をとる人は「人を見下している」「マウントをとりたがる」傾向があると考えられます。彼女に対しても上から目線で接してくる可能性がありそうです。

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蛙化した彼氏の言動

続いて、蛙化(=好きな人のささいな行動で気持ちが冷めてしまうこと)してしまう行動について、男女に聞いてみました。

Q.蛙化してしまう相手の行動は何ですか?

男女ともに「店員への横暴な態度」が1位にランクイン。また、「食べ方が汚い」「ポイ捨てなどマナーが悪い」「性格が悪い(わがまま)」が、順位に違いはあるものの男女ともに2位~4位にランクインする結果となっています。

1位「店員への横柄な態度」で蛙化

  • 「店員に、ふたりだけなのに、6人用の広い席にしてほしいと無茶を言っていた」(20代・女性)
  • 「店員に対して、偉そうな態度をとっていた」(20代・男性)

「店員への横柄な態度」で蛙化したという意見が多数。上から目線でものを言う態度は、相手への思いやりに欠けると思われて蛙化されやすいのかもしれません。いくら自分に大しては優しくても、人によって態度を変える人だと信用もできないですよね。普段との悪い意味でのギャップが蛙化のきっかけになるようです。

男性3位・女性2位「食べ方が汚い」で蛙化

  • 「一緒に食事に行ったときに、食べ方が汚すぎた。その後また会おうとか言われて蛙化」(20代・女性)
  • 「一緒にご飯を食べている時に咀嚼音が気になって冷めた」(10代・女性)

食事のマナーが悪いことで蛙化したという意見も多く見られました。特に女性から男性に対しての蛙化が多く、「それまで素敵に見えていたが、マナーが悪いところを見て気持ちが下がってしまった」などの声も。どんなに性格の相性が良くても、食べ方によって相手の印象が大きく変わることがあるようです。

男性4位・女性2位「ポイ捨てなどマナーが悪い」で蛙化

  • 「飴を包んでいた包装紙を道端に捨てたのを見たとき」(30代・男性)
  • 「食事の際に、机に肘をドーンとついて食べる姿を見たとき」(30代・女性)

公共のマナー違反などは好きな人でなくても幻滅してしまいますよね。「周囲の人を不快にさせる行動」への蛙化がランキング内には多く見られました。

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ケチな彼氏のドン引きする言動

続いて、ケチな彼氏に冷めてしまった体験談を聞いてみました。

1.食事の支払い

  • 「自分より高いものを食べたのに少額しか出さない、割り勘にする」(回答多数)
  • 「1円・10円単位で割り勘」(回答多数)
  • 「奢るよと言ったのに、割り勘にされた」(回答多数)
  • 「絶対割り勘」(回答多数)

割り勘が悪いというわけではないんです。ですが、1円単位できっちり割り勘をしたり、自分のほうが多く飲食しても割り勘にしたり。明らかに意図があるような、「ここまで?」と思えるケチさに冷めてしまったという人多数。

2.特別な日なのに…

  • 「誕生日などイベントにプレゼントがなかった」(回答多数)
  • 「年上なのにプレゼントが手作り」(27歳・会社員)
  • 「誕生日の食事がファミレスだった」(29歳・パート)
  • 「誕生日に中古の服や本を貰ったこと」(25歳・パート)
  • 「卒業のお祝いに花をもらったが菊の花1本だったこと」(24歳・会社員)

誕生日やクリスマス、卒業などなど。特別なイベントの日には、少しだけ期待してしまいますよね。しかし冗談なのか本気なのかわかりませんが、あまり気持ちのこもっていないプレゼントには「ケチだな」と思ってしまうよう。

3.本当の意味で、払いが悪い

  • 「別れた後それまでのデート代を請求」(回答多数)
  • 「生活費5万で生活しろと言われたけれど、本人は贅沢な外食や買い物をしていた」(34歳・会社員)
  • 「同棲している彼から、家賃代を1000円くらい少なめに渡される」(23歳・パート)

楽しかった思い出はあるはずなのに、別れた後の請求は引いてしまいますね。また一度ならば許せますが、何度もお金をせびられると段々気持ちが冷めてしまいます。

4.お金を払ってくれた後の一言

  • 「端数の数円多く出しただけで奢った感を出す」(回答多数)
  • 「私が1番好きな鰻を食べに行ったとき、ご馳走してくれたものの、食べながらずっと“高い高い”と言っていた」(28歳・会社員)
  • 「年上彼氏で社会人だったのに、誕生日プレゼントに1万円のネックレスを買ってもらったら、“お前はお金がかかる女だ”と散々言われた 」(27歳・会社員)

お金払ったアピールって何なんでしょう…。「ありがとう」を期待しているのか分かりませんが、そんなに言うのであれば自分で払いたくなってしまいますよね。

5.節約が過ぎている

  • 「コンビニでまあまあな量を買ったのに、家が近いからと袋代をケチったとき。物をそのまま持たされてなんか恥ずかしかった」(34歳・会社員)
  • 「いつも昼飯がコンビニのおにぎり」(30歳・パート)
  • 「車をコインパーキングに停めたいときに安い所を探し続ける」(30歳・パート)
  • 「1000円分しか車のガソリン入れない男」(41歳・その他)

ちりも積もれば…ということかもしれませんが、数円での節約が過ぎていると「少しくらい良いのでは?」と思う人も。

6.値段を気にする

  • 「常に値段を気にする」(25歳・会社員)
  • 「割引クーポンを持っていたり、安くなっているという掲示に反応しがちなところ」(29歳・会社員)
  • 「すぐ値段を見る人」(34歳・専業主婦)

節約に似ていますが、値段チェックに冷めてしまった人も。ただ相手と楽しい時間を過ごしたいだけなのに、「ここは安い」「高いから行きたくない」と値段のことばかり考えていては、ちっとも楽しくありませんよね。

愛が深まる彼氏の言動

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今度は反対に、「彼氏に対する愛が高まる瞬間」について、18~40歳の女性に聞いてみました。

1.愛されていると感じたとき

  • 「私を喜ばせようとしてくれるとき」(回答多数)
  • 「キスや言葉で想いを伝えてくれるとき」(回答多数)
  • 「私を一番に考えてくれる・理解してくれるとき」(回答多数)
  • 「愛されている・大切にされていると実感できるとき」(回答多数)

最も多かった回答は、彼が愛してくれていることが伝わる振る舞いをしてくれたという回答でした。確かに、自分のために一生懸命になる姿や大切にしてくれていることが伝わる行動をしてくれたら、嬉しくてもっと好きになっちゃいますよね!

2.想いが通じ合っているなと実感できたとき

  • 「何も言わなくても意思疎通ができるとき」(回答多数)
  • 「好みや感性、価値観など共通点が多いとき」(回答多数)
  • 「一緒に過ごす中で、段々と似てきたとき」(回答多数)
  • 「博多弁だった彼氏が私の影響で標準語を喋るようになってきたとき」(22歳・大学生)

人は共通点や似ている点がある人を好きになるそうです。そのため、「ミラーリング」というように自然と好きな人の真似る心理的な行動も良く行われるといいます。一緒に過ごす中で似ている部分が増えてきたなあと思うのは、それだけお互いに好いているということなので、なおさら愛が高まりそうですね♡

3.気持ちや出来事をを共有できたとき

  • 「様々なことを一緒に共有してくれるとき」(回答多数)
  • 「一緒に頑張ったり励まし合っているとき」(回答多数)
  • 「辛いときや困ったときにに寄り添ってくれる支えてくれるとき」(回答多数)

嬉しいことや悲しいことを一緒に経験するのはもちろん、話を聞いてくれたり、逆に話してくれたり…好きな人と出来事や気持ちを共有できることに、嬉しさやありがたみを感じる人は多いのではないでしょうか。なかでも辛いときに親身になって支えてくれる彼の愛のある行動に、もっと好きになるという女性が多いようです。

4.彼の人柄に惚れ直したとき

  • 「優しさや思いやりが垣間見えるとき」(回答多数)
  • 「お店の店員さん(特に飲食店)にお礼が言える」(23歳・会社員)

例えば家事を手伝ってくれたり、さりげなく荷物を持ってくれたりと、自然に優しさ溢れる行動をとってくれる彼には「この人を好きになってよかった」と改めて惚れ直しちゃうという人も。さらに、親しくない人に対しても同様に接する姿はなおさら素敵に見えますよね。

5.彼が可愛いとき

  • 「ギャップが見られたとき」(回答多数)
  • 「LINEがかわいい内容だった」(32歳・無職)

「職場ではストイックなのに自分の前では甘えてくる」など、普段とは違った一面を見れたときにギャップ萌えする女性が多いようです。さらに、自分にだけが知っているという特別感も相まって一層気分が高まるのかもしれませんね。

彼氏が愛おしいと思う彼女の言動は?【男性目線】

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最後は男性目線。彼女に対し好きな気持ちが増すのはどんなときか、男性たちに聞いてみました。

1.優しく気遣ってくれるとき

  • 「何気ない心遣い」(回答多数)
  • 「海に行った際、熱中症を気にして帽子を持ってきてくれたとき」(29歳)
  • 「風邪の世話」(35歳)
  • 「ありがとうと言われるとき」(25歳)
    「年下や店員さんに敬語で話すとき」(25歳)

何気ない気遣いは、自分のためを思ってしてくれるようで嬉しいですよね。

2.価値観や好みが同じとき

  • 「意見や考えが一緒のとき」(回答多数)
  • 「ビジネス、プライベートに関わらず、共通点を見つけたとき」(32歳)
  • 「価値観が同じとき」(39歳)
  • 「笑いのツボが同じとき」(32歳)
  • 「食べ物の好みが同じとき」(23歳)

思わぬところで考えや好みが同じだったときに感じるという意見も。食べ物の好みや金銭感覚などが同じだと、一緒にいて気が楽ですよね。不満を抱えることなく過ごせます♡

3.信頼しあえたとき

  • 「辛い時はひとりで悩まずに頼ってくれる」(回答多数)
  • 「失敗を受け入れてくれて、優しく包み込んでくれるとき」(35歳)
    「悩みを話してくれること。聞いてくれること」(33歳)
  • 「話を聴いてくれて、自分を受け入れてくれるとき。時には自分のことを優しく叱ってくれるとき」(37歳)

「こんなことあったんだ」と悩みを言ったり、逆に相手の相談を聞いたり。好きで信頼している相手だからこそ、相談できますよね。お互いの人生に寄り添える関係性が築けている証拠なのかもしれません。

4.愛を感じたとき

  • 「愛を感じたとき」「相手の気持ちを理解する」「甘えられたとき」「日が経っても好きでいてくれる」(回答多数)
  • 「お互いのことを考えている」(25歳)

女性のほうでも多くみられた、相手からの愛を感じたときという回答が男性からも多く寄せられました。

5.手料理を作ってくれたとき

  • 「ご飯を作ってくれたとき」(回答多数)
  • 「ご飯を食べているとき」(21歳)
  • 「手料理が美味しかったとき」(23歳)

好きな人が、自分のためにつくってくれる。それだけでごはんが何倍も美味しく感じられるという意見も。また幸せそうな表情で食べる姿にグッとくる男性も多いようです。

5.普段の会話が楽しいとき

  • 「楽しいとき」(回答多数)
  • 「会話をして、笑ってくれたとき」(31歳)
  • 「普段の何気ない会話のとき」(36歳)
  • 「一緒に居て楽しいときは笑ってくれる」(33歳)

笑顔に弱い男性は多いもの。何気ない会話でも笑ってくれる姿にキュンとするようです。普段から楽しくいられるのは、お互いの雰囲気や波長が合っているからかもしれませんね!

7.仕草がかわいいとき

  • 「かわいい仕草」(回答多数)
  • 「かわいいと感じたとき」(28歳)
  • 「魅力が増した」(39歳)
  • 「寝顔を見て」(37歳)

笑顔もそうですが、やっぱりかわいい仕草にドキッとしてしまう男性も。甘え上手だったり、愛嬌があることが大事なようですね。

8.一緒にいて安心したとき

  • 「一緒にいるとき」(回答多数)
  • 「一緒にいて、安らげているとき」(30歳)
  • 「気づいたら素の自分でいられると感じたとき」(28歳)

一緒にいてなんだか安心する。恋人といて、そう思ったことはありませんか? 心を許しているからこそ、素の自分を見せれるのですね。それくらい彼女を信頼しきっていると気付いた時に、愛が高まるようです。

9.普段と違う一面を見たとき

  • 「いつもと違う一面を見れたとき」(回答多数)
  • 「意外とも言える彼女の本音を引き出せたとき」(33歳)
  • 「夢に向かって頑張っている姿」(33歳)

今まで一緒にいても知らなかった一面や顔を見たとき、改めて惚れ直す人も。そんな本音を見せてくれるのも、きっと信用してくれているからこそ。そう思うと、ますますキュンとしてしまいますよね!

10.趣味を分かり合えるとき

  • 「趣味を共有しているとき」(29歳)
  • 「趣味が合うこと」(26歳)
  • 「自分の好きなことに興味を持ってくれたとき」(32歳)

自分の趣味を楽しんでくれたり、相手が教えてくれたり。好きなことや趣味が同じなのもいいけれど、違うところを受けようとしてくれるところに愛しさを感じる人も。

【まとめ】

彼氏に冷めてしまう瞬間から愛が深まるエピソードまでご紹介しましたが、いかがでしたか? 基本的なマナーや、自分への愛情の有無によって、気持ちが左右されるという意見が多かったです。お互いに思いやりを持って過ごしたいですね♡