クリスマスと言えばケーキ。さまざまなお店のケーキを見比べながら、「今年はどれにしようか……」とワクワクする季節ですよね。
さて、あなたは「クリスマスケーキ」と聞いたら、どんなケーキを思い浮かべますか?
こんなケーキが一般的でしょうか。
でも、これって世界共通じゃないんです。
日本や中国・東南アジアなど、5か国7地域でサービスを提供している、インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」の、日本とシンガポールのクリスマスのケーキ売上ランキングを見ていると、日本と海外ではまったく違う傾向があるようなのです……!
早速その違いを見ていきましょう。
【日本】
日本で1位を獲得しているのはこちら。
クリスマスリースをモチーフに、チョコレートクリームと生クリームをふんだんに使った、ひと目見ただけで明らかに「これは美味しいでしょ」とわかるケーキです。
2位~5位も、チョコレートやいちごを使用したデコレーションケーキが軒並みランクイン。
以下、4位と5位も「ホールケーキ」が続いていきます。
でも、シンガポールではまったく違う傾向にあるんですって……。
【シンガポール】
一方、シンガポールは「ログケーキ」と呼ばれている、いわゆるブッシュ・ド・ノエルタイプが上位4位までを占めています!
4位でようやくホールタイプが登場しますが、やっぱり人気上位はブッシュ・ド・ノエルタイプ。
しかも、やっと登場したブッシュ・ド・ノエル以外のケーキですが、日本で人気のタイプとはまったく違う、フローズンヨーグルト+フルーツのケーキ。異文化です……!
さらに、日本ではブラウンやホワイトなど、たとえば「生クリーム」「チョコレート」など、素材そのものの色を活かしたケーキが多いのに対し、シンガポールではレインボーカラーなど、カラフルなケーキがランクインしやすく、いわゆる「インスタ映え」など、写真映りを重視して選ぶ傾向にあるようです。
同じ「クリスマスケーキ」と言っても、国が違うだけでこんなに傾向が違うって面白いですよね。さて、あなたは今年、どんなケーキをいただきますか?(後藤香織)
画像提供元
シンガポール
1位 BERRYLITE
2位 CAKEINSPIRATION
3位 Cake in Action
4位 The Little Ones Bakery
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