忘年会シーズン、すでに予定の詰まっている人、二日酔いに苦しんでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか?
「飲酒習慣(※1)」のある女性は全体の8.8%だそうです(平成26年「国民健康・栄養調査」厚生労働省調べ)が、Woman Insight編集部周りに週4以上のペースでお酒を飲む猛者が多いのは、媒体特性でしょうか。
それはさておき、そんなお酒飲み代表に緊急アンケート! 次の日もすっきり気持ちよく起きられる&快適に過ごすためにどんなことをしているか聞いてみました!
■お酒愛好会(自称)代表・ます子さん(週4日以上、毎回3合以上)の二日酔い対策
二日酔いは、「アセトアルデヒド」という有害物質によって引き起こされるとのこと。このアセトアルデヒドを体内に残さないためには、「アセトアルデヒド脱水素酵素(以下、ALDH)」という分解酵素の処理能力をUPさせる=肝臓の働きを活性化させるのがいちばん!
ということで、以下の3つのことを実践しているそう。
・二日酔い対策1:おつまみは高タンパク質なものをチョイス
タンパク質はALDHの活性化に有効。チーズ、豆類、肉類など。例えば枝豆やチーズのクラッカー、ささみの焼き鳥などを酒のつまみにしているそう。
・二日酔い対策2:飲み会前後にサッとアレを服用!
たとえばエスエス製薬株式会社の医薬品『ハイチオールCプラス』には、アセトアルデヒドと直接反応して無毒化したり、ALDHのはたらきを助けてくれる「L-システイン」という成分が入っています。これを飲酒30分~1時間前と就寝前に2錠ずつ服用するようにしているとのこと。
・二日酔い対策3:〆はラから始まるアレを摂取!
肝臓のエネルギー元は、炭水化物をはじめとしたブドウ糖。お酒を飲むと、肝臓がたくさん働くため、自然と炭水化物ものを求めます。だからシメのラーメンを食べるのは、二日酔い防止に必要不可欠というわけですね!
これにより体重増加だけは避けたい……という方はこちら。
・〆はラムネ菓子でブドウ糖を摂取!
あの懐かしいラムネ菓子、主成分はブドウ糖。ラムネ約30gあたりのエネルギーは110kcal。ラーメン1杯のカロリーは600kcalとも言われます。
ラーメンではさすがに罪悪感が……という方は、ぜひこのラムネをお試しください。ただし、ラムネ菓子にはブドウ糖が主成分ではないものもあるので、きっちり成分表を見て、「ブドウ糖が先頭に書かれているか」はしっかりチェック!
これらにより、ます子さんのお酒ライフは劇的に改善されたのこと。皆さんもぜひ参考にしてみてくださいね!
※効果には個人差があります。
出典: 厚生労働省 国民健康・栄養調査
(※1「飲酒習慣」とは、週に3日以上、かつ飲酒日1日あたり日本酒1合・ビール中瓶1本・ワイングラス1.5杯以上飲む場合を指します。)
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