遅刻、仕事のミス、失言、そしてズル休み。すべてに共通していることといえば、人はそうなってしまったとき、言い訳をしがちであるということ。
ズル休みなんてズルな時点で言い訳しないと成立しないですしね。
そんな言い訳にもうまい言い訳とへたな言い訳というのがあって、へたな言い訳はだいたいばれて怒られます。
しかし、世の中にはどうやらへたでも許してもらえる言い訳というのがあるようで……。
ということで今回は20代〜40代の女性に「つい許しちゃう言い訳」について聞いてみました。
◼︎生理現象は仕方ない!
・後輩から「朝起きて軽い気持ちでおならをしたら思いがけず身が出てベッドが大惨事になったので遅刻します、すみません!」と連絡きたときは爆笑して許しました。(29歳・広告営業)
・普段から毛深いことが悩みの友達。待ち合わせに遅れてきて開口一番「ノースリーブを着たあとで脇の処理が甘いことに気づいて抜いてたら遅れた!」と言ってきたときは、あまりにも真剣なのでその場では笑えなかったけど、今でも思い出して笑う。(33歳・会社員)
すみません! ほんとこれは私も爆笑しかありませんでした。身が出たというインパクトもすごい。てかそんななのに、遅れるだけで来てくれるんだ⁉︎ という感動すら覚えそうです。これは許さざるを得ない言い訳の王様! 生理現象はみんな共感できるからこそ「うん……しょうがない」って思えるのかもしれません。
◼︎嘘だろうけど……許す!
・部下が突然「親戚がビビビ婚したので明日からハワイ行ってきます」と言ってきたとき。嘘だとしても本当だとしてもビビビ婚というのがすごいと思いました。(34歳・会社員)
・普段、おとなしい育ちのいい後輩が大遅刻をした理由を真剣な顔で「道端で困っているおばあさんを助けていたら遅刻しました」と言ってきたとき。「なんてベタ」なと思ったけど万が一本当だったら怒った私がひどい人間になると思って許しました。(28歳・歯科衛生士)
今時ビビビ婚っているの? 困ったおばあさんってまたまた〜と思っても、万が一本当だった場合、ばつが悪い。それに、その理由をチョイスするセンスと勇気に敬意を払って許しちゃいますよね!
まだまだあります、笑える言い訳エピソード!