DRAGON GATEのYAMATOだ。
夏になったら無性に食べたいもの、それはソーメン。
シンプルに茹で、シンプルに麺つゆで食べる。
このシンプルイズベストな旨さはこの俺ももちろん認めるところなんだが、ここにアレンジを加えたくなるのも料理人魂を抱える俺のサガ。
そこで今回は、夏の終わりに余ったソーメンやシンプルなソーメンに飽きた人に捧げる【ソーメンチャンプル】を紹介したいと思う。
ではいってみよう。
■材料(4人分)
ソーメン……3束(約200g)
にんじん……1/4本
たまねぎ……1/4個
にら……1/3本
卵……2個
塩……少々
スパム……約80g
出汁しょうゆ……大さじ1と1/3(作り方はレスラーYAMATOの筋肉キッチンvol.13参照)
ラード……大さじ1
ごま油……ひと垂らし
強靭な肉体……随時
スパムを入れるだけで、途端に沖縄っぽさが出てくるぞ。
では作り方だ。
■作り方
1/常日頃からトレーニングし、強靭な肉体をキープしておく。
2/にんじん、たまねぎは千切り。にらは長さ4cm程度に揃えて切っておく。スパムは太めの短冊切りにする。
3/卵は溶き卵にして錦糸卵を作る。(錦糸卵の作り方はレスラーYAMATOの筋肉キッチンvol.32参照)
「錦糸卵でなくスクランブルエッグでもいいのだが、それだと麺に絡みにくいので、手間がかかっても俺は絶対に錦糸卵で作るぞ!」
4/ソーメンを半分に折り、固めに茹でる。湯を切りサラダ油少々(分量外)を絡めておく。
「ソーメンを半分に折る&油を絡めておくことで、炒めやすくほかの具材とも絡みやすくなるぞ」
5/ラードを溶かしたフライパンでスパム、にんじん、たまねぎを強火で炒め、ある程度火が通ったら茹でたソーメンを加える。
「ラードを使うことでコクが増すんだ!」
6/フライパンに出汁醤油大さじ1を加え炒め合わせたら、錦糸卵、にらを加える。にらがシナっとなったら残りの出汁しょうゆを加え、ごま油を垂らし完成。
完成だ。
ソーメンは手抜き料理というイメージだが、ひと手間加えることで家族やお客さんにも出せるメニューに大変身するぞ。
ぜひとも試してみてくれ!
次回もお前らが作ってみたいと思うメニューを考案中だ。楽しみに待っていてくれよな。
(撮影/廣江雅美 取材/吉田奈美)
【YAMATO】
1981年9月10日生まれ。B型。調理師学校を経て、和術慧舟會で総合格闘家となる。2006年、プロレス団体DRAGON GATE所属のプロレスラーに転向し、人気実力とも兼ね備えた選手として活躍中。試合予定はDRAGON GATE公式ホームページを参照。調理師免許、フードコーディネーター3級を持ち、料理のできるプロレスラーとしても注目が集まっている。
ブログ→http://ameblo.jp/yamato-oldtype/
料理ブログ→http://ameblo.jp/dragon-gate-deli/
ツイッター→@yamato_oldtype
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