本格的テニス漫画の金字塔『ベイビーステップ』がドラマ化！錦織圭や松岡修造も愛読

7月21日（木）、Amazonドラマ『ベイビーステップ』の完成披露試写会を開催し、松岡広大さん、季葉さん、松島庄汰さん、ビジュアルスーパーバイザーを務める筧昌也さん、岩田和行監督が登壇。本作は、Amazonが日本オリジナル作品として、『週刊少年マガジン』で好評連載中の漫画「ベイビーステップ」の実写ドラマ。

近年あらためて注目の集まる競技・テニス。その魅力をあますところなくリアルに伝え、テニス界からも賞賛を浴びる、本格的テニス漫画の金字塔『ベイビーステップ』は、成績優秀で真面目な男子高校生が、高校入学を機にテニスの魅力に目覚め、プロのテニス選手を目指していく姿を描く青春ドラマです。

講談社『週刊少年マガジン』に連載中の本作は、テニスファンはもとより幅広い層からの支持を受け、単行本は既刊39巻で累計720万部を超えるヒット作となっています。今回、Amazon 日本オリジナル作品として、原作の緻密なテニスの描写そのものに、時代の最先端を行く迫力ある実写映像でドラマ化が実現しました。

主要登場人物の3人を演じるのは、ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』で主人公“うずまきナルト”を演じ、今放送中のCM資生堂「シーブリーズ」でも注目を集めている松岡広大さんと、本作が初ドラマ出演となる人気モデルの季葉さん、そして『仮面ライダードライブ』の“ブレン様役”で話題となった松島庄汰さん。

原作の漫画はAmazonでもベストセラーの作品。あの錦織圭選手や松岡修造さんも原作漫画を愛読しているなど、テニス業界からも絶賛されています。ちなみにドラマでは、テニスの描写を4Kでも楽しめる仕上がりになっているのだとか。

主人公の“丸尾栄一郎”を演じる松岡さんは「人気漫画の実写版の主人公ということで、まずは役を愛すること、テニスを愛することから始めました」と話し、実際に、リアルなテニスシーンを実現するため、かなりの練習に時間を費やした模様。

「テニスって、来た球を打ち返して点を取るという単純なものだと思ってましたが、試合などをしていく中で、頭を使わないといけない奥深いものだと感じたし、面白いなと思いました」（松岡さん）

一方、“鷹崎奈津”を演じた季葉さんは、子どもの頃からテニスに打ち込んでいたとか。本作がドラマ初出演ですが「奈津役のお話を聞いて『これは絶対に私がやりたい！』と強く思いました。私もこの仕事を始める前は、真剣にプロのプレイヤーを目指していたので、その経験が生かせると思ったし、決まったときは嬉しかったです」と、熱いコメント！

そしてもうひとり、松島さんはが演じるのは、卓越したセンスを誇る“江川逞”役。「今回のドラマの中ではテニスがいちばんうまい役なので、僕がコケたら全体のレベルが落ちてしまうというプレッシャーもありました」と述懐。その圧力を乗り越えるべく、松島さんもコツコツと練習を積んだそうで、「本当に難しくて、最初はサーブがコートに入らないんですよ」と言いつつ、毎日、人がいない壁打ちのコートに通ってサーブを打つなど、努力を重ねたそう。

その結果、「ボールをちゃんと返してくれる壁に愛着がわいてくるんですよ（笑）」とユーモアたっぷりに語り、笑いを誘いました。

岩田和行監督からは、メインキャスト3人それぞれの魅力に言及。

「松岡さんは、ずっとダンスをやってたので身体能力が高く、テニスのフォームの模倣に長けていて素晴らしかったです。季葉さんは、笑い上戸のムードメーカーで、おっちょこちょいで慌てて転んで、足の爪をはがしてしまったことがあったんですが、それを感じさせない笑顔を見せてくれました。天真爛漫で奈津にぴったりです。松島くんは、正直、最初は『これは大変だぞ』と思ったんですが、最後はコーチの方が感動して泣くくらい上達していた。飄々としているようで努力家です。将来性のある素晴らしいキャストと仕事をさせてもらいました」（岩田監督）

Amazonオリジナル『ベイビーステップ』は、本日7月22日から配信スタート。期待の若手俳優の競演で贈る本作に、乞うご期待！（さとうのりこ）