「お金に愛される人」と「お金が逃げて行く人」の違い7つ

◆お金に対する意識の回路を彼に転写して“あげまん”に!

パートナーをお金持ちにしたいなら、背中で教えてあげるのが近道。目先の面倒なことを我慢して、先々の得を取りにいく。こういうことができる人がそばにいると、ミラーニューロンを介して意識の回路をコピーします。やがて、目先の損得に右往左往することなく、金持ちモードに!

さらに、他人に対して心のあるお金の使い方ができると、脳が幸福を感じてランダムな金運もつかみやすく!

 

◆幸福感を左右するのは、収入よりも所得順位

所得額に比例して人の幸福度が上がっていくのは、アメリカでは約6万ドルまで(プリンストン大学調べ)、日本では、世帯所得1500万円まで(大阪大学調べ)。それ以上稼いでも、抱く幸福感は頭打ちになるという調査結果が出ています。実は、幸福度に影響しているのは、収入額よりも順位。たとえ、自分の年収金額が高くても、周囲の人より低ければ相対的な幸福度が下がるんです。

「周りと比べるな」とはよく言いますが、そう言わないといけないくらい、人間は常に比較しているんです。無理してストレスを感じるより、「私、気にしちゃってるわ」と自分を観察する練習をすると、お金への不安も軽減できます。

 

◆精神的自由を売り渡して養われるより、不安を賢く利用する

今は、若い女性の貧困問題がニュースになるほど、不安が募りやすい状況。お金持ちと結婚して安定したいという人もいると思います。でも、裕福な男性に養ってもらうことには、精神的な自由を売り渡すという側面も。

元来、女性脳は心を平穏にするセロトニンが少なく、不安になりやすいもの。才能として活かせば、敏感なアンテナに。実際、FX市場で日本人の主婦を中心とした女性の個人投資家は“ミセスワタナベ”と呼ばれ、欧州のプロトレーダーも注目するほど市場を動かしています。

将来が不安になったら結婚に逃げてしまうかも、なんてドキっとした人も多いのでは? 本誌では、ほかにもお金の貯め方やノウハウをご紹介しているのでチェックしてみてくださいね。(松本美保)

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『AneCan』2016年7月号(小学館)

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