現在、モデルでも活躍している遠藤さんは、皆さんと共演して「この作品で心情として、同じ環境で近くで感じることで“すごい!かっこいい”と思いました。改めて、もっと頑張らないと」と役を演じる思いを語りました。
撮影エピソードを尋ねられた斎藤さんは、「1年前の寒いこの時期に撮影が終わって、私的には肌と肌を触れ合うシーンで、相手の体温を欲して暖を取る。“人って温かいんだな”と感じた真冬でした」と当時を振り返りました。
すると、プロデューサーより斎藤さんが現場で「かわいらしいリップクリームを使っていた」とエピソードが公開され「相手の好きそうな味を選んで……」と苦笑いの斎藤さん。さらに「マンゴー味のリップクリームを使っていた!」と暴露されると、池松さんが「じゃ、僕がマンゴーでした」、遠藤さんも「私もマンゴーでした」と漫才のような掛け合いで客席を沸かせました。
最後に監督より池松さんから「僕らは裸になればいいから、成海さんの代表作にしましょう」と言われ、監督自身も中学一年の成海さんが「大人の女性になる場所に立ちたい」と思っていたそうです。「変化する瞬間がセクシーで、少女から大人の女性になった成海さんの美しさを見てほしい」とメッセージを送り、舞台あいさつは終了しました。
ノスタルジー漂う映画『無伴奏』は、3月26日(土)新宿シネマカリテほか全国ロードショーです。(平山正子)
オフィシャルサイト: http://mubanso.com/
配給:アークエンタテインメント
製作:「無伴奏」製作委員会(キングレコード/アークエンタテインメント/オムロ)
(C)2015「無伴奏」製作委員会
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