『トイ・ストーリー』のおもちゃの世界、『モンスターズ・インク』のモンスターの世界に、『ファインディング・ニモ』の海の中の世界など、アニメーションならではのイマジネーションあふれる夢の世界を描いてきたディズニー／ピクサー。その長編第16作目は、“もしも隕石が地球に衝突せず恐竜が絶滅していなかったら？そこは恐竜だけが言葉を話す世界－－”という地球を舞台の『アーロと少年』が、3月12日（土）に公開されます。
「友情プレミア試写会」の模様はコチラ→ 安田成美、気になる彼とは「親友のよう」
本作は、愛する家族と離れ離れになった弱虫でひとりぼっちの主人公・恐竜アーロが、言葉を話さない少年スポットと出会い、友情をはぐくみながら家族の元に帰るため壮大な冒険に出る感動のアドベンチャー・ファンタジーです。Woman Insightでは、アーロ役の石川樹くんとアーロを温かく見守るママ役の安田成美さんにインタビューを行い、作品のことなど伺いました。また、安田さんには、女性として母として、同じ働くお母さんにアドバイスもいただきました。安田さんの子育て論は必見ですよ。
Woman Insight（以下、WI） 映画を観た感想を教えてください。
石川樹（以下、石川） 映画を観てとにかく映像が素晴らしくって、背景とか恐竜とかリアリティがあって綺麗だなって思いました。（アーロについては）最初は臆病で弱虫でスポットと冒険をして成長をしていく、そんなところがすごい。アーロをかわいいなと思いました。
安田成美（以下、安田） 感動しました。映像が素晴らしかったので時代が違いますが、世界旅行に行ったと思うように楽しみました。アーロとスポットの友情がどんどん深まっていく（過程が）素晴らしいと思いました。子供だけじゃなく大人も楽しめると思いました。
WI 石川くんに質問です。吹き替えが決まった時の気持ちはいかがでしたか？
石川 決まったときは、すごい嬉しくって同時にこんな大きな作品をやったことはなかったので、不安に思いました。実際にやったらとても難しくって、（声の）強弱だったりとか、話す速さを変えたりとか難しかったです。
WI アドバイスなどはありましたか？
石川 いつもより大きく表現する。普通に芝居でやっている時は、声と動きと表情とかで気持ちを伝えられるんですが、声の仕事は声だけで表現するので、大きく表現することをお母さんから言われました。
WI 安田さんに質問です。吹き替えが決まった時の気持ちはいかがでしたか？
安田 決まったときは「お母さん頑張ろう」って思いました（笑）。
