残業して帰宅すると、夜ごはんが遅くなってしまいますよね? でも時計を見るともうすぐ23時。ガマンして寝ようか……だけどお腹が空きすぎて眠れそうもない(涙)。
そこで、カロリーオーバーも食べ応えもクリア! あったかくてキレイになれるスープレシピを、『CanCam』3月号からご紹介!
まずは、スープの基本となる“3大ベース”をチェック。これをマスターすれば、いろんなバリエーションのスープを作ることができます。
どれも数分で完了するので、覚えておくとかなり使えます!
\スープの基本“3大ベース”はこう作る!/
(すべて1人分)
【A】チキンベース
沸騰したお湯(200cc)に、粉末チキンスープの素(小さじ3/4)を溶く。
【B】和風ベース
沸騰したお湯(200cc)に、粉末・顆粒の和風だし(小さじ1/2)を溶く。
【C】玉ねぎベース
玉ねぎ(1/6個)を繊維にそって薄切りにし、耐熱容器に入れて電子レンジで1分半加熱。その後、沸騰したお湯(200cc)に、粉末コンソメ(小さじ1/2)を溶く。
個人的に感動したのは、“玉ねぎベース”。手間をかけなくても、「オニオングラタンスープ」があっという間にできちゃうんです。
実際にWoman Insight編集部で作ってみた、スープレシピ3つをご紹介しちゃいます。
■ベース【A】を使用!
野菜たっぷりサンラータン
きくらげには血行促進の効果があるって知ってましたか? ピリッとした辛みのあるスープとともに、冷えた体をポカポカに。(138kcal)
【作り方】
(1)きくらげ(2g)は水につけて戻し、たけのこ(20g)、にんじん(20g)、しいたけ(1枚)、長ネギ(1/3本)は細切りにします。きぬさや(4枚)はヘタと筋を取ります。
(2)鍋にチキンベース、(1)を入れ中火にかけ、野菜がやわらかくなったら、チューブのしょうが・ゴマ油(各小さじ1/2)、豆板醤(小さじ1/4)、酒・酢(各小さじ1)で味を整えます。
(3)(2)に溶き卵(1個)を入れたらすぐ火を止め、器に盛ります。
■ベース【B】を使用!
レンコン鶏団子と白菜のスープ
血行促進と美容効果が高いビタミンが豊富なレンコンを、市販の鶏団子に入れてシャキシャキ感を楽しめるスープ。食べ応えも十分。(188kcal)
【作り方】
(1)白菜(1枚)とチンゲン菜(2枚)はざく切り。レンコン(20g)は皮をむいて粗みじん切りにし、市販の鶏団子(生のもの 70g)に、しょうが(チューブのもの 小さじ1/2)とともに混ぜて適当なサイズに丸めます。
(2)鍋に和風ベースを入れ、沸騰したら鶏団子を入れ、しょう油(小さじ1/2)と酒(小さじ1)で味つけ。
(3)白菜とチンゲン菜を加え、野菜がやわらかくなったら器に盛り、仕上げにゴマ油(小さじ1/4)をかけます。
■ベース【C】を使用!
お麩のオニオングラタンスープ
玉ねぎの辛み成分“アリシン”には、血液サラサラ効果が。疲れがたまっている日のスープとしておすすめ!(110kcal)
【作り方】
(1)車麩(1個)は水に5~10分つけて戻し、軽くしぼります。食べやすいようにひと口大に切ってもOK。
(2)鍋に玉ねぎベースを沸かし、白ワイン(小さじ1)、塩とこしょう(各少々)で味つけします。
(3)車麩の上にとろけるチーズ(1枚)をのせ、トースターでとろけるまで加熱し、器に盛った(2)の上にのせます。
どれもとっても簡単ですよね? 同じ野菜を使っても、ベースが3種類もあるので、加える調味料などで変化をつければ違うスープに早変わり! 寒い日の夜、ささっと作れるこのスープレシピ、ぜひお試しあれ。(さとうのりこ)
『CanCam』2016年3月号(小学館)
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