また、古川さんは『ステップアップ』、間宮さんは『初日の出』、池田さんは『ギャロップ』、松田さんは『余裕』、戸塚さんは『普通』、柾木さんは『中央線』、藤原さんは『漢気』、岡山さんは『無駄遣い』と、個性あふれる言葉が並びました。
今回、いままでにない“絶対悪”という役柄(ゼラ)を演じている古川さん。配役が決まった直後の気持ちを聞かれると、「これまでは学生役など、少女漫画の作品が多くて、いつか悪役を演じてみたい気持ちは前々からあったので、オーディションに受かったときは本当に嬉しかった」と答えています。
そして、謎の美少年ジャイボを演じた間宮さんですが、口癖が「きゃはっ♪」など、かなり二次元のキャラクター。演じる際に苦労した点もあったよう。
「ジャイボがいちばん人気だといわれる機会が多かったのですが、それに対して不安をあまり感じないようにし、原作のもつ生々しさが映画でも表現できるよう努めました。ビジュアルイメージはスタッフさんを信用して、あとは、心の中でいかにゼラを心から愛せるかを課題にしていました。俳優を始めて最初のラブシーンが古川くんでよかったです(笑)。古川くんとはあまり近くにいないほうがいいのかなと思って、本番での密会を楽しみに、あまり休憩時間も会話をしないようにしてました」(間宮さん)
“ラブシーン”について間宮さんが語ると、相手となったゼラ役の古川さんとお互いに照れ笑いを浮かべ、他のメンバーから「エロい!」といじられてしまうほど。