JO1の大平祥⽣さん、川尻蓮さん、川⻄拓実さん、木全翔也さん、金城碧海さん、河野純喜さん、佐藤景瑚さん、⽩岩瑠姫さん、⾖原一成さん、與那城奨さんが、6月22日(日)に都内で開催されたJO1ドキュメンタリー映画第2弾「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」完成披露プレミア試写会に出席しました♡
2019年12月、日本のエンターテイメント界で過去最大級の番組制作規模となったサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で選ばれた11人で結成されたグローバルボーイズグループ・JO1。2020年3月にデビューし、5周年イヤーとなった2025年は念願のワールドツアーや単独東京ドーム公演を初開催しました。
同映画は、JO1が着実に世界へと歩みを進める5年間に密着したドキュメンタリー映画第2弾。前作公開から3年が経ち、デビュー当時から常に「Go to the TOP!」を掲げている彼らが夢を着実に実現していく旅の中で、胸の内に秘めていた思いやファンとの絆が描かれた作品となっています。
めちゃくちゃJAMの皆さん会いたくなりました
JO1メンバーがステージに登壇すると、会場からは大きな拍手と歓声が。メンバーそれぞれの挨拶からトークがスタートしました。
作品を見た時の感想を聞かれると、河野さんは「めちゃくちゃ泣いちゃいました」と口にし、「JAM(JO1のファンの愛称)の皆さんの思いがすっごい伝わってくる映画になっていて。JO1であることにすごい誇りを感じたし、とにかくJAMの皆さんへの愛やJAMの皆さんから受け取る愛がいっぱいで、めちゃくちゃJAMの皆さん会いたくなりました」と感慨深い様子で告白。
作品を見て初めて知ったことや驚いたことについて、與那城さんは「僕らもいつ頃から監督が撮影に入ってるのかっていうのは、正直ぼんやりとしか覚えてなくて、気が付いたら監督がいて。そんな前から撮ってたんだっていうのもあります。あの時のこれが今こうつながってるんだなと驚きました」としみじみ。
豆原さんは「この映画が始まって、すぐに皆さんが懇願していたあの映像が大迫力で流れます」と打ち明け、「それを見た時は、『いやー、JO1かっけー』ってなりましたね。さすがにあれはこのドデカスクリーンで見ていただきたいです」とアピールしました。
また、みんなで見た時の裏話も。佐藤さんは「昔の映像も出るんですけど、とにかく昔の映像の僕たちの顔が面白すぎて笑ってた。僕以外の昔の顔が面白すぎて」とぼけると、周りのメンバーは爆笑しつつもすかさず「一番面白かったよ!」とのつっこみが。
佐藤さんは「いやほんとに別人みたいで。成長したなってと思ってほしい。笑わないでくださいね」と照れ顔でJAMの皆さんに懇願していました。
ちなみに、佐藤さん的に一番変わったのは川尻さんだそうで、川尻さんは「自分でも思った。大人になったなと。もう28歳ですからね」と笑っていました。
JO1とJAMでずっと更新していけたら幸せ
5年間で印象に残っている出来事を聞かれると、白岩さんは「デビューして初めてJAMの皆さんの前に立ったことや、東京ドーム、ワールドツアーもそうなんですけど、今日みたいにただJAMに会える日が何よりも特別だなって、最近改めて思ったことがあって。なのでみんなと会えてる日々が大切で特別です。今日が最高だし、今日より明日だし、それをJO1とJAMでずっと更新していけたら幸せだなって思います。一日でも長くよろしくお願いします」と明かすと、会場から温かい拍手が起こっていました。
前作と今作の印象的な変化については、川西さんは「前作の続編ということで、前作と通ずるものがあるなと思っていて。その中でJO1が持っている悩みやメンバーそれぞれの悩みが、前回の未完成よりも出てましたし、なかなか皆さんが普段目にすることがないようなシーンもたくさんあったので、楽しんでいただけるんじゃないかなと思います」と。続けて「純喜くんとかはずっと怒ってました」と打ち明けると、河野さんは爆笑し、「あれ、今からカットってできますかね?」と言って、笑いを誘っていました。
川尻さんは「前回の未完成は、有観客ライブができるまでの真っ直ぐな道のりを順序立てて描いていたと思うんですけど、今回は『あっ、そっから始まる!?』と点が何個もあって、それが最後には一つの線になるというか。JO1の奇跡、旅路を表しているような映画になっているかなと思います。純喜くんの鬼の形相の会議があったからこそ、素敵なライブができたんだっていうのも、すごい面白い表現で伝わると思うので、そういったところも楽しめるのかなと思います」と笑顔を見せていました。
本人の気持ちも本当に痛いほどわかります
今回、活動休止中の鶴房汐恩さんは完成披露試写会に参加できませんでしたが、金城さんは「僕は個人的にこの作品を見て思ったのが、やっぱ11人だし、JAMの皆さんがいるからこそ、こういう姿や表情してるんだなっていう風に思って。今回は10人なんですけど、僕もね、すごく痛いほど気持ちがわかります。JAMの皆さんの気持ちもわかるし、スタッフさんやメンバー、本人の気持ちも本当に痛いほどわかります」と言い、「ここを乗り越えていって、もっともっと僕たちだけにしか描いていけない未来、ステージに11人で立ちたいと、この映画を見て改めて深く思いました。 がむしゃらですけど頑張っていくのでよろしくお願いします」と力強く宣言。
それを受けて、川西さんが「あと、予告でも最後に誰かが一言言ってたけど、これまさかなんですけど、祥⽣がキーになってる。誰も想像してなかったけど、祥⽣がすごい」と明かすと、大平さんも「5年前とかと比べたらマジ、話うまくなりましたよ」と言って、みんなの笑いを誘っていました。
お気に入りのシーンについて、木全さんは「今回の映画はやっぱドキュメンタリーなんで、葛藤だったり、悩んでるシーンとか、それこそ本気の姿勢で怒ってたりとか、そういうのもあるので重くなりがちかなって思うんですが、フフッと笑えるシーンだったり、JO1らしいなって思うシーンがたくさんあるのでそこに注目してほしいです」と回答。
JAMの皆さんの愛や応援があってこそ
そして、今後の目標や夢、今の思っていることについても。豆原さんは「もっともっと世界を目指して頑張っていきたいというのはあります。けど、今皆さんが見ても分かる通り、ここにいるのは今10人しかいない。僕らは絶対に11人で、みんな揃って、突き進む。これが僕らのいいところだと思うし、僕らの強みだと思うので、まずはみんなが揃うこと、そしてみんなで笑い合いながら、飯食ったり、遊び行ったり、ただそれだけの日常がこれからもずっと続くのが願いです。未完成もぜひたくさん見に行っていただけると嬉しいです」と凛々しい表情でコメント。
そして、川尻さんは「東京ドーム公演をしたいっていうのも僕らの夢の一つだったわけで。すごく果てしなく大きな夢を僕らは恥ずかしげもなく言うんですよ。でもその夢を着実と叶えてこれたのは、メンバー11人の絆だったり、スタッフさんの協力とか、もちろんJAMの皆さんの愛だったり、応援があってこそだと思います。今回の映画を見ていただければ、きっとこいつらと一緒に夢を叶えたいと思ってもらえるような素敵な映画になっていると自信を持って言えます。めちゃくちゃ笑って、めちゃくちゃ泣いて、まずは楽しんでもらうことが僕の今の願いです」と力強く明かしていました。
最後には、6月23日に誕生日を迎える川⻄さんのバースデーサプライズも。みんなから祝福された川西さんは「ありがとうございます!」と満面の笑みを見せていました。
JO1ドキュメンタリー映画第2弾「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」は、7月4日(金)より全国公開。