■ステップ2 ほんのり“色気”を足す
まぶた、眉毛、まつげの自然な三位一体の目力で知的さをプラスし、仕上げは体の極上なツヤ。何もしていないふうなのに、想像以上の美女オーラが放てます。
【アイブロウ】眉の毛流れや色、形を可能な限り生かす
眉は、髪色に合わせなくてもいいんです! 髪色よりも眉色が暗い場合は、眉毛の黒さを生かしましょう。瞳の黒さを引き立て、魅惑的な目もとになります。あえて描いた感を出さずに、パウダーをつけたブラシを左右に動かしながら、根元に“影”を足すだけでOK。
【アイシャドウ】不必要なものをのせない“静脈色まぶた”
目を伏せたときしか見えない隠れパーツ“まぶた”は、唇同様、色気が潜む場所。ここをツヤで濡らせば、ぐっと色っぽくなります。ツヤのあるアイシャドウは、くすみがあればスモーキーピンク色をチョイス。また静脈色(ごく薄いブルー)は、くすみを美しい陰影に仕上げてくれます。
【マスカラ】髪をブローするようにまつげを整える
外国人のように長く太いまつげも美しいですが、平面的な日本人の顔にオーバーなまつげは不自然。普段使いには、ファイバーなしの黒ツヤマスカラが1本あればOK。ビューラーで根元から一度上げて、まつげを自然にカールさせ、黒を足すだけ。まさに髪をブローする感覚!
【ボディ】腕も首筋も。出ている肌は全部艶めかせて
アクセサリーも控えめにしたい寿司屋だからこそ、手元のツヤにまでこわだりを。手元はもちろん、首やデコルテなど、肌が出ている部分がすべてツヤに満ちあふれているだけで、特別な美女オーラが出てくるはず。
近づいたときに「きれい」と思わせるには、“つくり込んだ”メイクには無理がでてしまうので、その人自身の“きれい”を常識から一度切り離して、鏡に穴があくほど、いろんな角度から、いろんな表情の自分の顔を検証してみること。
そして自分の“武器”を見つけたら、ツヤ感と血色感あるメイクを。これこそが、大人を最大限美しく見せるコツです!(さとうのりこ)
『Domani』2016年2月号(小学館)
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