日本の地域性の面白さを知ってもらうことを目的に、2012年から販売がスタートした「福缶」。中には、「縁起物」と呼ばれる地域に根付いた郷土玩具と、リーフレットやオリジナルハンカチ、さらには販売価格と同額がチャージされたMUJI GIFT CARDまで入っているとあって、初回は限定1万個が瞬く間に売れてしまったそう!
2012年は震災復興の願いを込めて、東北4県(青森、岩手、宮城、福島)の縁起物14種類の缶詰を販売。その後も継続的に東北を応援しながら、地方に根付いた郷土玩具の面白さをより多くの人々に届けるため、2013年には東北をベースにしつつ、北海道・関東とその地域を拡大しました。
さらに2014年には選定地域を西に移し、東北・北陸・甲信越・東海地方、2015年は東北・関西・中国地方の縁起物を販売と、エリアを拡大するとともに、口コミで人気にも拍車がかかっているとか。
5回目の2016年は、縁起物の選定地域がさらに西へ広がり、東北と、四国・九州地方の縁起物30種類が登場します!
さらに今年で47都道府県の縁起物を紹介できたことが評価され、グッドデザイン賞を受賞。これはますます希少価値が上がり、手に入りにくくなることが予想されます!
ほっこりした愛らしい見た目と縁起の良さは、コレクションするのもいいけれど、お年賀として大切な人にあげるというのも素敵ですよね。
年始の初売りに合わせて販売されるそうなので、今年のお正月は、寝正月をやめて「福」缶を手に入れてみては? (和田美恵子)
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