主人公・奈緒子の亡くなってしまった元恋人・加地を演じる葉山奨之さんは「この役を演じるにあたって、星について勉強しました。 図鑑を買ったり、実際にプラネタリウムに行ったり。(プラネタリウムへは)小学生ぶりに行ったんですが、大人になって行ってみるとまた違って見えましたね。監督と星空検定を受けようって話してたんですが締め切りが過ぎていて……でもいつか是非チャレンジしてみたいです」と話すと監督から「それ(星空検定について)ネタだから(笑)!」とツッこまれていました! 実際の撮影中には本物の流れ星が見れたそうで「ちょうどふたご座流星群の時だったんですけど、ピュー、ピューって何回か見れて素敵な体験でした」と興奮しながらその時の様子を話してくださいました。
主人公・奈緒子の妹・絵里を演じる 黒島結菜さんは「私の役は、他のみなさんが感情を内に秘めてしまう中、ひとり表に出してぶつけて、ちゃんと伝えていく役どころだったので、みんなより感情を出す部分ではちょっと苦労しましたけど、その分 絵里が感情を表に出すことによってまわりの人たちが動いていくのが感じられたので、お芝居していて楽しかったです」と、苦労した事を明かしました。
そしてイベントでは、現在NHKにて放送中の朝ドラ『あさが来た』の撮影中で、この日もロケ地の大阪から駆けつけたという 忙しい 波瑠さんに、少しでもリラックスしてもらいたいと家庭用のプラネタリウム『ホームスタークラシック』をプレゼントする企画が! 入江さんと葉山さんから「大阪で頑張ってください」とプレゼントされた波瑠さんは、朝ドラでお馴染みのセリフ「びっくりぽんや! ありがとうございます」と、会場を沸かせていました。
最後に監督から「結局、奈緒子があの瞬間前に歩めたのは、その分 過去の時に大事に時間を生きていたからこそ失ったものがあって、それによって前に押されたっていう事がこの映画に一番込めた思い です。是非劇場で観ていただきたいです」と締めくくりました。
心あたたまる映画『流れ星が消えないうちに』は、11月21日(土)より 角川シネマ新宿ほか全国ロードショーです! この3連休に観に行ってみてはいかがでしょうか。(白鳥優香)
【Story】
本山奈緒子(波瑠)は 21 歳の女子大生。突然の事故死により無二の存在だったかつての恋人・加地(葉山奨之)を失って以来、彼のことを いつまでも忘れられず、 ことあるごとに思い出してしまう幻影に苦しみ、心の整理が出来ないまま日々を過ごしていた。 「過去」に立ち止ったままでいた奈緒子だが、同じ傷をもつ恋人・巧(入江甚儀)、父・諒(小市慢太郎)、妹・絵里(黒島結菜) との関わりにより、 やがて少しずつ「今」を取り戻していく。流れ星に願いをこめて…。
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