【POINT 1】 相手の「会話のリズム」に合わせて話す
「話の『長い』『短い』は、自分のペースを相手にも求める傾向にあります。故に短い言葉を発する人には短く、長い話をする人は長めのフレーズを。話すスピードも同じで、早口の人には早く、ゆっくりの人にはゆっくり話すと、好感度の高いやりとりに」(里岡さん)
【POINT 2】 「目の高さ」を相手と同じ高さに
「目を合わせて話すことは、コミュニケーションの基本。そして、どの角度から目を合わすかで印象が全然変わってきます。上からだと尊大ですし、下からだと優しい印象に。おすすめは打ち解けた感じを印象づける、相手と同じ目の高さ」(里岡さん)
【POINT 3】 話を聞くときは「前傾姿勢」で
「会話をするときは、イスの背もたれには身を預けない。程よく背筋を伸ばして、やや前傾姿勢に。面白い話が聞きたくて、身を乗り出しているイメージ。前傾姿勢は、口に出さなくても話に関心がある表れとして相手にも好印象に映ります」(里岡さん)
【POINT 4】 話しながら「相手の良いところ」を見つける
「『良い所を見つけよう』と意識して会話をすると、プラスの感情で向き合えて会話の雰囲気も和らぎます。良いと思ったら『素晴らしい』『ステキ』など、一言で小気味良く褒める。ただし連発すると口先だけの印象になるので気をつけて」(里岡さん)
ただ言いたいことを言うのではなく、もし相手との関係性を築きたいのであればまずは相手を立てること。「忘れられない人」になれば、次回以降の印象がまったく変わってくるはずです。(鈴木 梢)
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