◆周囲が凍りついてもお構いなし「ダジャレおじさん」
【特徴】 時代遅れのおやじギャグや、くだらないダジャレで、オフィスの平和な雰囲気を突如として乱す。リアクションがない場合、さらにギャグをたたみかける強者も。サービス精神が旺盛な人に多い。
【対策】たとえ面白くなくてもとにかく笑う
「雰囲気を良くしよう!」という気持ちで言っていることがほとんどなので、それに応えてあげるのがデキる女子。大笑いしたり、「うまい!」とリアクションすることが大事です。
【NG例】「どういう意味ですか?」質問する
ギャグを説明することほど、さみしいことはありません。相手をいやな気持ちにさせるうえ、「冗談の通じない人」と思われてしまいます。
◆反応するべきなのか迷う「ひとりごとおじさん」
【特徴】 誰に話しかけているというわけでもなく、自らの行動や心の声を口に出す。声のボリュームも絶妙で、周囲の人はひとりごとなのか、話しかけられているのかわからず戸惑う。本人に自覚がない場合も。
【対策】「気が利く子だな」とポイントアップ!? ひと声かけて去る
スルーしてもいいけれど、自分から話しかけて先手を打つのもアリ。好印象を与えつつ、すぐその場を去ることで、長話を回避。ひとりごとを言っていることを知らせることもできて一石二鳥。
【NG例】 「なんですか?」と聞く
「別に」などとエリカ様的な答えをされて、“せっかく聞いてあげたのに”と損した気持ちになるか、待ってましたと言わんばかりに話が始まる可能性も。
◆からかっているのか本気なのか「ファッションいじりおじさん」
【特徴】 見慣れない若い世代のファッションやヘアスタイルなどに対する感想を、ちょっとひねくれた表現で伝えるおじさん。素直にほめるのが照れくさいのか、遠まわしに注意しているのかわかりにくい。
【対策】 “ほめてくれた”と思い込んでお礼を。勝手にポジティブ変換!
ファッションの説明をしても理解してもらうのは難しい。それなら、ひたすらポジティブに受け止めてお礼を言ってしまいましょう。
【NG例】 「違います」と否定する
ひねくれたコメントについて本当にそう思って聞いているわけではないので、直球で否定すると頑張ってファッション話を振ったおじさんの努力を無にしてしまう。
◆プライバシーのプの字も知らない「詮索おじさん」
【特徴】 デリカシーが足りず、お年ごろの女子が聞かれたくないこともお構いなしに質問攻撃。悪気はなく、誰に対しても同じことを聞いている。社交的な性格なので人脈は広い。
【対策】 いつも同じ答えで詮索をストップ! 回答パターンを決めておく
おじさんは会話のきっかけを探しているだけなので、正直に答える必要はありません。当たり障りのない答えを決めておけば回答に迷うこともないし、相手もそれ以上詮索してこなくなるはず。ただし、笑顔は必須。
【NG例】 「寝ていました」と答える
答えたくないという気持ちがバレバレで、さらなる質問地獄に。「若いんだからもっと遊べ」とお説教が始まる事態も考えられる。