『溺れるナイフ』で監督を務めるのは26歳の新鋭、山戸結希監督! 山戸監督は2012年のデビュー以降、少女の過剰な自意識を描いた作品群でミニシアター界をざわつかせてきた注目の若手監督。映画界では「新世代ファンタジスタ」「日本映画界の大型ハリケーン」と呼ばれています。
そんな山戸結希監督と原作者のジョージ朝倉さんより映画化にあたり、期待&決意のコメントが到着しました!
【原作:ジョージ朝倉】
「実写映像化できない様な漫画にしようと思って描いていたので、なんとも色々ドキドキが止まりません!!! 山戸監督を信じて、お家で正座で待ってます…!!! よろしくおねがいします。」
【監督:山戸結希】
「溺れるナイフという漫画が、ずっと大好きでした。田舎の片すみで、何度も何度も読み返し、すべての気持ちを味わわせていただきました。尊敬するジョージ朝倉先生に、映画化して心から良かったなと思っていただけますよう、もちろん俳優さんのファンの方たちにも喜んでいただけますよう、そして10年間、溺れるナイフを大好きで居続けた女の子たちに恥ずかしくない映画を撮れますよう、精一杯力を尽くさせていただきます。」
それぞれのコメントから、漫画作品の映像化に欠かせない「原作者の監督への信頼感」と「監督の原作への愛」が感じられます。ますます公開が楽しみ。
さて、気になる主人公を演じるのは誰なのか? 登場人物に美少女と美少年が多い本作だけにキャスト発表にも注目が集まりそうですね。わたしもドキドキしながら正座して続報を待つことにします。(みつ子)
【『溺れるナイフ』ストーリー】
東京で雑誌モデルをしていた美少女・望月夏芽は、ある日突然父の故郷である浮雲町に引っ越すことになる。東京から遠く離れた田舎町には刺激がなく、自分が欲する「何か」から遠ざかってしまったと落ち込む夏芽だったが、土地一帯を取り仕切る神主一族の末裔で跡取りである長谷川航一朗(コウ)に出会い、強烈に惹かれていくのだったー。
(C)ジョージ朝倉/講談社
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