今、話題になっている貧困老人。これは、働けなくなった＝収入がなくなった老後に、経済的に困窮する状態のことを言います。
おばあちゃんになったとき、住むところも食べるものもなく、孤独に毎日を過ごすなんて絶対に避けたい！ なんとか予防する方法はないものでしょうか……そこで、年収300万円時代に600万円貯金し、マンションを購入した経験をもち、現在はファイナンシャルプランナーとして多くの女性のお金と人生をカウンセリングしている節約アドバイザー・丸山晴美さんに伺いました。
「今、貧困がキーワードとなってひとり歩きし、恐怖感をあおっている感がありますが、今から紹介する対策をしておけば、そんなに怖がらずとも大丈夫です。まず、大前提としては借金をしないことです。今、なんらかの借金がある人は、自分の力で解決しようとせず、自治体の相談窓口などで返済に向けて計画をスタートさせてください」（丸山さん）
