気温35度の日、「涼しくて今っぽい時短コーデ」が簡単に組める3つのコツ【おしゃれ番長のトレンド塾】

猛暑でも悩まない!“ワントーンコーデ”が涼しげおしゃれ

毎日「暑い…何着よう…」と悩んでしまう猛暑の日。コーディネートを考えることすら、億劫になりがちですよね。そんなときこそ頼れるのが、ワントーンコーデ! 実は、おしゃれに見えるだけじゃなく、“ワントーン”には夏ならではのメリットがたくさんあるんです。

今回は、私がおすすめする「猛暑こそワントーンがいい理由」を3つに分けてご紹介します♡

ワントーンコーデをおすすめしたい3つの理由

その1:悩まないでイイ!

TOP:H_beauty&youth
PANTS:GU
SHOES:TAW&TOE
BAG:JWpei

毎朝の服選びって、色合わせに悩みがち。でもワントーンなら、「白×白」「ベージュ×ベージュ」のように同じトーンで揃えるだけ。難しいテクいらずで、時短にもつながります。

例えば、白のタンクトップに白のワイドパンツを合わせれば、それだけで完成度の高いコーデに。ワントーンコーデ、って難しそうなイメージですが、秋や冬に比べて、夏だと着るアイテム数が少ないので、実は取り入れやすいんです。同じトーンでまとめる分、小物にシルバーアクセや反対色(白だったらブラック)をプラスすると、さらにこなれ感が出せますよ。

小物は“あえて別の色”を入れると映え度UP。ベージュコーデに黒バッグ、ホワイトコーデにメタリックシューズ…など差し色で一気にあか抜けます。

その2:おしゃれに見えるからイイ!

TOP:ZARA
PANTS:MEDIAM
SHOES&BAG:Deuxieme Classe

ワントーンは、それだけで「計算してる感」が出るんです。実際はシンプルにまとめているだけなのに、全体がすっきり見えるから「おしゃれ上級者」っぽい印象に。

ブラックでまとめるなら、シンプルなノースリーブ×タックパンツの組み合わせでも、ニット×リネンで素材感を変えてみるのがポイント。ワントーンでも素材を変えることで立体感が出るので、ただの“無難”では終わらないのがポイントです。足元に華奢なサンダルを合わせるだけで、街でもオフィスでも「おしゃれに見える人」に認定されちゃいます♡

「ワントーン=無地」じゃなくてOK。ストライプやドットなどの柄物も同色なら自然になじみます。

その3:清涼感がアップするからイイ!

TOP:UNIQLO
PANTS:THE HANDSOME
SUNGLASS:BLANC.. 
SHOES:Plage
BAG:Maison Margiela

猛暑の日は、見た目の“涼しさ”も大事。白やブルー、ベージュなどのワントーンコーデは、視覚的にもひんやりした印象を与えてくれます。ブルーなら、ストライプシャツ×同系色のデニムで爽やかに。ベージュの場合も、サンダルまでベージュトーンで合わせることで、涼しくモードに決まります。

TOP:H_beauty&youth
PANTS:THE HANDSOME
SHIRTS:ZARA
SHOES:Plage
BAG:SCUEC

色の持つイメージを味方につければ、相手からの印象まで涼しげにアップデートできるのもワントーンの魅力! さらに“清涼感”は“形”でも演出可能。アメリカンスリーブ(通称:アメスリ)タイプのトップスで肌見せのバランスに変化をつけると、見た目からひんやり感がUPします。

色の選び方で狙える印象も変わる!

■おすすめのワントーン配色例

ホワイト …清潔感No.1!小物で遊ぶと◎。

ブラック …シックにまとめたい日に。肌見せや透け感で涼しく!

ベージュ …女子ウケ抜群!カジュアルコーデもベージュならオシャレ度UP。

ブルー …夏らしい爽快感。ストライプやデニムでカジュアルに。

■こんなときにおすすめ!

  • 暑すぎて、服選びに時間をかけたくない朝
  • シンプルだけど“おしゃれっぽい”印象を残したい日
  • 涼しげに見せたいけど、子どもっぽさは回避したい場面

猛暑ファッションは「悩まない・おしゃれ・涼しげ」がキーワード。そのすべてを叶えてくれるのがワントーンコーデです! 色をそろえるだけで簡単に“おしゃれ番長”なムードが出せるので、ぜひこの夏トライしてみてくださいね♡

おしゃれ番長のトレンド塾/アパレルのプレスを15年経験したファッションアドバイザー・伊藤有佳さんが、おしゃれすぎる私服を中心に、トレンド服をナビゲート。本人のInstagram(@yuka_____ito)も必見です! linktr.ee/yukaito