おうちにいながら世界各国の味を楽しめる時代。なかでも、輸入食品やちょっと珍しいお菓子などがそろう『カルディ』では、実は海外のお酒も充実しているんです!
今回は、そんなカルディで見つけた缶ビール&発泡酒の中から、気になる5種類をピックアップして飲み比べ。筆者の個人的な感想も交えながら、それぞれの香りや味わいの違いをレポートしていきます。これからますます蒸し暑くなるので、みなさんも、ちょっぴり“旅する気分”で世界のビールをぐびっと楽しんでみてはいかがでしょうか♡
【台湾】台湾金牌ビール
¥327(税込み)
アルコール度数5.0%
モンドセレクション最高金賞を受賞した実績を持つ、台湾の国民的ラガービール。受賞を記念して「金牌(ゴールドメダル)」と名付けられました。台湾産のお米を使用していて、まろやかで軽やかな飲み口が特長のようです。
素朴でどこか懐かしさを感じさせるような缶デザインで、おうちにいながら台湾屋台の気分に♡ グラスに注ぐと、透き通った淡いイエローにふわっと泡が立ち、とってもさわやかな見た目。
実際に飲んでみると、苦味はほとんどなく、かなり軽やかでスルスル飲める印象。口当たりにはほんのりとしたお米の甘みがありつつ、後味はスッキリ。爽快なのどごしで揚げ物や中華料理とも相性抜群!
【タイ】シンハービール
¥283(税込み)
アルコール度数5.0%
タイ王室にも認められた正統派ラガービール。「シンハー」はタイの神聖なシンボルである“獅子”を意味し、国を代表するビールブランドとして知られています。
缶には堂々とした金色の獅子マークがデザインされていて、高級感たっぷり。中身は明るいゴールドで、泡立ちもふくよか。自然と期待が高まります。
飲んでみると、シャープなキレとホップのしっかりした苦味が印象的。スッと引いていくスッキリとした後味も心地よく、辛い料理との相性は抜群。爽快でエネルギッシュな一本です。ちなみに本場タイでは“氷を入れて飲む”のも定番なんだとか…!
【ベルギー】エンゲルヒェン
¥187(税込み)
アルコール度数5.0%
ビール王国ベルギーにある家族経営のブルワリーが造る、麦芽45%の発泡酒に大麦由来のスピリッツを加えた“第3のビール”。華やかな香りと深みのある味わいが魅力なんだそう。
「エンゲルヒェン」とはドイツ語で“小さな天使”という意味であり、缶にはその名の通り天使のイラストが描かれていて、つい手に取りたくなるほどのおしゃれ♡ 注ぐとしっかりめの黄金色で泡はきめ細かく、ふんわりとフルーティーな香りが広がります。
ひと口飲んでみると、白ビールのような柑橘系の華やかさ。苦味はかなり控えめでビールというより“爽やかな飲み物”という印象なので、ビール初心者にこそおすすめしたい味わいです。チーズ料理とも相性ばっちりで、女子会の乾杯や前菜と一緒に楽しむのもよさそう!
【ベルギー】ユーロホップ
¥189(税込み)
アルコール度数5.0%
こちらもベルギー生まれの、麦芽を原料とした“第4のビール”とも呼ばれる新ジャンル。リーズナブルなのに本格的な味わいが楽しめると、SNSやネットの口コミでも高評価多数。期待が高まります。
深みのあるグリーン×ゴールドのロゴが映える、クラシックで上品なデザインは、200円以下とは思えない高見え感。グラスに注ぐと先ほどのエンゲルヒェンより濃いめのゴールドで、キレのよさそうな印象です。
実際に飲んでみると、キレがよく後味はスッと軽やか。苦味やクセは少なく、ライトな後味が心地いい。ほんのりフルーティな香りも広がり、バランスのとれた飲みやすさが魅力です。料理を選ばず相性が良さそうなので、日々の晩ごはんと一緒に気軽に楽しめる一本!
【イタリア】モレッティビール
アルコール度数 4.5%
1859年創業の老舗ブルワリーが手がけるクラシックラガー。高品質なホップを贅沢に使用し、料理との相性まで考え抜かれたイタリアを代表するビールです。
レトロな“ヒゲのおじさん”が描かれた缶デザインが印象的で、本格的な味わいを想像させてくれます。注ぐと深めのゴールドで、ホップとフルーティな香りがふわり。
飲んでみると、コクのある口当たりにホップの上品な香りが重なります。ほどよい苦味を感じつつも、後味はすっきり。飲みごたえがあり、イタリアン料理と一緒にゆっくり楽しみたい一本です。ピザやトマトパスタと合わせれば、まるで現地のバル気分が味わえそう♡
みなさんもカルディの海外ビールで、おうち時間にちょっとした特別感をプラスしてみてはいかがでしょうか? 気になる商品はお近くの店舗でチェックしてみてくださいね。