「破水直前まで仕事してた」働く女子と出産のリアル【小脇美里さん】

WI 保育士の資格を持っているうかがいましたが、保育に関する仕事も考えているとか?

小 育児に関する仕事をやりたいとはずっと思っていて。今の世の中って、母親を大切にする制度ってなかなかないんじゃないかと思うんです。例えば、子どもの預け先がなくて、歯医者に行くことすらためらっている母親がいたり……。母親がハッピーでいられるお手伝いができないかな?と。漠然としていますが、そんなことも考えています。

WI 親が笑顔でいることは、子育てをする上ですごく大切ですよね! 最後に、オススメの育児グッズがあれば教えてください。

小 基本的になんでも調べるのが好きなので、育児本もたくさん読み比べました。そのなかでも、『小児科ママの「育児の不安解決BOOK」』と、『赤ちゃんにも優しい安眠ガイド』がオススメです。産院によっては、母乳至上主義すぎるところがあったりもしますよね。私も一時期、「アレは食べちゃいけない、コレもダメ」みたいに、気にしすぎて疲弊しちゃったんです。この本は、“お母さんがリラックスするのがいちばん”という内容なので、読んでいてすごく気持ちがラクになりました。育児を頑張りすぎてしまっているママがいたら、ぜひ読んでほしいです!

IMG_3596

 

働く女性の出産インタビューはいかがでしたでしょうか? 仕事をしている女性にとって、妊娠・出産は「自分のキャリアを止めることにならないか」など、すごく不安もつきまとうもの。働く環境によって違うとは思いますが、産後も育児をしつつ楽しく働く女性たちを参考に、一歩踏み出す勇気が届くよう願っています。(和田美恵子)

【出産インタビューシリーズ】

★第1回→ 産んでよかった!働く女子の感動出産インタビュー【スタイリスト亀恭子さん】

★第2回→ 授乳服は買わなくていい!ママになってもおしゃれでいる方法

★第3回→ 産んでよかった!働く女子と出産のリアル【AHKAH 福王寺彩野さん】

★第4回→ 2か月で‐12kg!産後の体型戻しにはコレが効く!【AHKAH 福王寺彩野さん】

 

【あわせて読みたい】

※【スペック格差】自分より年収が上の女・自分より年収が下の男は恋愛対象ですか?

※自称イクメンに告ぐ!「やってるつもり」でもママは認めていないという現実

※「働くママ」VS「企業」残された大きな課題があきらかに!

※ママの半数以上がへそくりしていた!その額と使い道が…泣ける