◆同棲を始めて「悪かったこと」
悪かったことで締めくくるのもどうかと思うので、よいことはあとに残しておきます。1か月彼と暮らしてみて、はたしてどんなことがあったのか。「悪かったこと」というか、意外と困ったことという感じの5つです。
・掃除が面倒になった
部屋が広くなったので、掃除にかなり時間がかかります! これまで暮らしていた部屋は20平米でしたが、引っ越し先は50平米。1部屋(1K)から3部屋(2DK)になったので、かなりの変化が……。
「部屋に転がり込むから大丈夫」と思っている方、相手のテリトリーが自分のテリトリーにもなるので、お互いの掃除のこだわりがぶつかって面倒というケースもありますからね。
・太った
お互いの食事が完全に独立しているならいいですが、大抵食事をともにすることは増えると思います。
ひとりだけなら「食べなくてもいいか」「少なめでいいか」と自由に調整できますが、相手がいるとなると「作らなければならない」状況がどうしてもできてしまうもの。
ネガティブな感じで言いましたが、要は「ふたりで楽しく食事をする時間が増える」のです。するとたとえば、「彼氏がたくさん食べるから、気がついたら自分もたくさん食べてしまっていた……」なんてことが起きるわけで。私は少なくともこれでがっつり太ってしまいました。
・さみしくなった
以前の記事で「毎日会えるからさみしくない」と書きましたが、ほぼ毎日いるため、たまにいないときのさみしさはちょっと増します。
同棲前は週に一度会えるだけでもそれなりに満足だったのが、その日の夜いないというだけでなんとなくしょんぼり。
まあどうせ毎日会えるのでだんだん慣れてきてはいますが、やっぱりひとり暮らしのときよりはさみしさ耐性がなくなってしまいそうな気はします。
・インテリアのレイアウトが難しくなった
お互いの趣味が完全に一致しているならいいですが、大抵お互いの部屋のこだわりは違うもの。インテリア選びは大抵もめると思います。うちもなかなかまだ揃いきっていません。
「大きなソファを置きたい」と言えば「部屋が狭くなるよ」、「観葉植物を置きたい」と言えば「虫が出るよ」……別にこれでケンカになるわけではありませんが、インテリア以外にも「ひとりで自由に判断できたことが、できなくなる」のです。
もちろん共同生活なので当然ですが、判断スピードは落ちることを覚えておきましょう。
・物が増えた
当然ですが荷物が二人分になるので、収納をあまり考えないで同棲を始めると大変なことになります。我が家は多めの収納の部屋に引っ越しましたが、意外とギリギリに。
収納が足りないと収納家具を購入するか、ものを捨てなければならなくなります。お金や手間、時間がかかるわけです。同棲をする前に、お互いある程度ものを減らしておいたり、実家に置いてもらえるものは送るなどしておくのが◎。