違いのわかる食通限定！夏の味覚・鱧（ハモ）を堪能できる名店3つ

【通の店】「虎白」（神楽坂）

ミシュラン2ツ星の日本料理店。伝統とモダンをミックスした数奇屋の店内で、料理長、小泉功二さんが腕を振るいます。ときにはトリュフなど、洋の食材も取り入れる、小泉ワールド全開の料理はコースのみ。

現代を代表する作家たちの器に自由な発想で盛り込む料理が、目と舌を楽しませてくれます。鱧は主に熊本・天草産や淡路産など国産を使用。

6～7月の出始めは生の刺身で、その後、揚げ物、焼き物、炊き込みご飯など、小泉流のひねりを効かせた一品を提供。10月初旬に走りの松茸と合わせた名残の時期まで、鱧を使うので、調理法による食べ比べにも好適な一軒です。

【店舗情報】
「虎白（こはく）」
住所：東京都新宿区神楽坂3-4
電話：03-5225-0807
営業：17:30～22:30（L.O.）、土17:00～22:30（L.O.）
休：日曜・祝日
コース￥15,000～

同じ鱧でも、お店によってこれだけ料理の顔が変わります。さまざまなお店を巡るもよし、お気に入りのお店を見つけるもよし、旬の今だからこそできる食の楽しみを堪能しましょう。（鈴木梢）

『Precious』2015年9月号（小学館）

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