一人暮らしをする人にとって、面倒になってくるのが“自炊”。冷静に考えて、学校や仕事が毎日あるのに、ごはんを毎食分用意するのって大変すぎる…! ついついスーパーお弁当やお惣菜で済ませちゃうこと、あるあるですよね。
理想を言うなら毎日炊きたての美味しいごはんが食べたいけど、そうもいかない日もまあまあある。そんなに自炊するわけじゃないのに、炊飯器って結構場所取るし…などなど、悩ましいもの。
でも、先日何気なく寄った3COINSで、とっても革新的なものを発見。それがこの、1合分がレンジで簡単に炊ける、“一人炊き用炊飯マグ”です。
推しポイントは、
①洗米から炊飯までこれ一つ
②レンジに入れて放っておくだけ
③お米を炊くだけでなく、調理にも使える
ところ。
現在海外留学中の私は、出費がかさむこともあり炊飯器の購入を諦めていたので、レンジでお米が炊けると聞いて即購入。
自炊をあまりしない方、寮に住む学生さん、留学や長期出張をする方などには特におすすめ! すでに炊飯器は持っているけど、レンジでいろんなものを調理してみたい! という方にも、試しに手に取ってもらいたいアイテムです♡
いざ、開封!
わくわくしながら箱の中を開けてみると、コロンとした形と柔らかなアイボリーの色味がおしゃれな炊飯マグが登場。洗い物を減らしたいズボラな筆者、このままテーブルに置けるかわいらしいビジュアルに胸が高鳴ります。
これに加え、米を炊く方法と、炊飯マグを使って作れるアレンジレシピが書かれた「使い方とレシピ集」が入っています。コンポートやポトフ、ポテトサラダなど、時間がかかりそうで普段は避けてしまいがちなレシピまでコレ一つで作れるとは、感動です…!
さっそく炊飯開始
①水道の水流で洗米
まずは外蓋と内蓋を外し、1合分の米を入れたら、再度2つの蓋を付け直します。そのあとは持ち手側の穴から水を入れて、反対側の穴から水を切り、それを5〜6回ほど繰り返すだけ。
手も濡れないし、ボウルで研ぐ時のように米がボウルから流れ出る心配もない…!
②内側のメモリの合わせて水を入れる&浸水
研ぎ終えたら、内側のメモリに合わせて水を入れます。米を平らにならして、再度蓋をし、浸水していきます。夏場なら20分、冬場なら30分程度が目安。夜ごはん用に炊くときは、この間にシャワーを浴びるなど他のことをしていれば、あっというまに浸水完了です。
③レンジで10分加熱
浸水が完了したら、あとはレンジに入れて炊飯をお任せ。私は先日まで鍋で米を炊いていたのですが、失敗しないようある程度ずっと鍋を監視していたので、ただ待つだけで良いなんて、ラクすぎる〜! とテンションが上がります。
④約20分間、蒸らす
ふっくら美味しいご飯にするために欠かせないのがこの蒸らしの時間。すぐ開けてしまいたい気持ちを抑えながらおかずの準備を済ませ、気づいたら時間が経過。
蓋を開けてみると…!
じゃ〜ん!! ついにお米が炊けました〜♡ 見た感じべちゃっとすることもなく、しっかり炊けています。
このマグは内側がツルツルしていることもあり、内側にお米の粒がびっしりこびりつく…なんてトラブルもなく、洗うのも簡単です。
炊き上がったご飯を食べてみると、ちょうど良い硬さで風味もよく、これまでの鍋で炊いていたごはんと遜色ない美味しさ。500円ちょいのアイテムで、ラク〜に炊飯ができるのは本当に買い!
アレンジレシピも作ってみました
付属のレシピを参考に、レンジでの調理だけでコンソメスープを作ってみることにしました。材料は冷蔵庫に中途半端に余っていた、じゃがいも、玉ねぎ、きのこ、キャベツ、ハム。栄養たっぷりです!
最初に厚さ5ミリ程度の薄切りにした根菜類&きのこを入れ、2分レンジで温めます。
その後、熱の通りやすいキャベツとハムを入れ、水150ml(今回は野菜を入れすぎたので200ml+味も少し調整)とコンソメ小さじ1、好みで塩胡椒を追加して4分加熱。
4分後、完成したスープがこちら! しっかり全ての食材に火が通り、野菜の甘みもよく感じられるスープが完成。切ってそのままレンジに入れるだけで、食物繊維たっぷりの栄養満点スープができちゃうなんて感動♡ 手の凝ったものは作りたくないけどもう一品欲しい、疲れて何もしたくないけどヘルシーなものが食べたい、という場面でとっても役に立つと感じました! ポットのままテーブルに出せば、洗い物も減らせてさらに家事の負担が減ります。
コンポートやポテトサラダなど、他のレシピもトライしてみたいと思う仕上がりでした♡
安くても数千円、いいものだと数万はする炊飯器…一人暮らしではなかなか購入に踏み切れないのもわかります…! そんな方には、まずはスリーコインズの“炊飯マグ”を購入してみるのもオススメです。楽にコスパ良く、健康的な食事を作れるなんて最高ですよね。 (工藤亜実)