みんなが結婚式で重視することって何?2位は「自分たちらしさ」、1位は…やっぱりコレ。

人生の中でも、指折りの大切な日といえる結婚式。王道の式からちょっぴりユニークな式まで、新郎新婦によってさまざまな工夫を凝らした演出がされていますが、みなさんその軸には共通して大切にしていることがあるようです。
今回は恋愛や結婚、家族についてのトレンド情報を提供している「アニヴェルセル総研」が全国の20~30代の男女416人を対象に実施したアンケートをもとに、「結婚式に求めること」ランキングを発表していきます。

ココを重視したい!みんなが結婚式に求めることTOP7

1位:ゲストに喜んでもらえること

新郎新婦だけでなく、親族、友人、職場関係の人などゲスト全員にとって特別な日にしたい…そんな「ゲストファースト」の考えが最も多い結果となりました。ゲストに喜んでもらうことを重視した「おもてなし婚」は、ここ最近とくに注目度が高まっているようです。ギフトや料理、設備、移動手段など、心温まるおもてなしや演出を通じてゲストとの絆を深められると、主催者側としても満足度の高い結婚式になるはず♡

2位:自分たちらしさが叶えられること

今までにあった伝統的なスタイルではなく、新郎新婦の個性を表現したオリジナリティあふれる結婚式を望む人も増えているようです。例えば、ふたりで考えた言葉で愛の誓いを立てたり、ふたりの好きな色や思い出の音楽で空間をつくったり、趣味や職業をテーマに演出を考えたり。イースター、花火、ハロウィン、クリスマスなど季節のイベントにちなんだ演出も素敵でしょう。
固定概念にとらわれず自分たちだけのスタイルを自由に式へ散りばめることで、そこにいる全員の印象に残る特別な一日になること間違いなし!

3位:親に感謝を伝えられること

結婚式は、今までお世話になった人、とくに一緒に過ごした時間の長い親へ感謝を伝える絶好の機会。そして親にとって子どもの結婚は、とっても嬉しい反面、ひとり立ちをすることを改めて感じられるので寂しい気持ちもあるもの。手紙やスピーチを通して感謝を伝えるシーンは、涙を誘う感動的な時間となるはず…!

4位:美味しい料理が楽しめること

美味しい料理はゲストの満足度を高める要素のひとつ。豪華なコース料理やビュッフェ、こだわりの食材を使ったメニューなど、結婚式では食事に「特別感」を期待されることが多いため、おもてなしとして料理の質は欠かせません。また単なる食事の提供以上に、新郎新婦からゲストへ感謝を表現する重要なもの。ゲストがリラックスしながら楽しめるよう食事の内容を思案することも大切でしょう。

5位:おしゃれな衣装や空間をつくれること

結婚式の雰囲気づくりには、衣装と空間が大きな役割を果たします。とくに会場に足を踏み入れた瞬間の「第一印象」は、これから始まる式への期待を膨らませる重要なポイント。こだわりのあるテーブルセッティングや、テーマに沿った装飾、照明や音楽などが施された会場は、ゲストにも「この結婚式は特別だな」という印象を与えることができます。また、衣装と空間に一体感があることで「センスがいい」と思ってもらえて、式全体の印象も各段に上がるはず♡

6位:感動的なシーンを演出できること

永遠の愛を誓う瞬間、ゲストに向けたスピーチ、親への花束贈呈や感謝の言葉、サプライズ演出など…結婚式には感動的なシーンが必要不可欠。心に響く演出にこだわることで、会場にいる全員にとって忘れられない宝物のような時間となるでしょう。

7位:クオリティの高い写真や映像が形に残せること

写真や映像で形に残しておくと結婚式後に見返すことができ、その日の感動を何度でも蘇らせることができるのが魅力。また、SNSの時代、プロのフォトグラファーに依頼して素敵な瞬間を切り取ることにこだわる人もいそうですね。


「ゲストファースト」&「自分たちらしさ」を重視

価値観が多様化し、結婚式のスタイルもますます自由度が上がっていますが、根本的には「どうすればゲストに自分たちらしい結婚式を楽しんでもらえるのか」ということを第一に考える傾向にあることがわかりました。どんな演出をするにせよ、何年経ってもその瞬間が幸せだったと思えるように、夫婦ふたりで計画や準備の段階から楽しむことができたらいいものです♡(Mai)

情報提供元/アニヴェルセル総研 写真/(c)shutterstock.com