新婚さん100名調査! 結婚してうれしかったこと1位は「何気ない時間」、ケンカの理由1位は…?
人生の節目のひとつである結婚。入学や就職もそうですが、何か新しいことが始まるときというのは、ひとつひとつの瞬間が特別に感じられますよね。
今回は、ゼクシィが入籍から3年未満の20代〜30代の女性100人に行った、「新婚の新生活」についての調査結果をご紹介します。
うれしかったこと1位は、「何気ない時間」
まず初めに、「新婚時の新生活でうれしかったこと」について質問。「幸せな何気ない時間が増えた」と「一緒に過ごせる時間が増えた」が同率65%の1位で、具体的な物事よりも新婚生活そのものを楽しんでいることがわかりました。
その他、3位「一緒にご飯を食べられる頻度が増えた」(60%)、4位「話し相手が出来た」(49%)、5位「さみしさが減った」(46%)などがランクインしました。
いやだったこと1位は、「いびきがうるさい」
一方で、「新婚時の生活で嫌だったこと」については、「いびきがうるさい」が26%で1位に。その後、「家事の分担が公平でない」(24%)、「義理の家族とのつき合い」「お金の価値観の違い」(23%)が続きました。
“嬉しかったこと”に比べると、票数がばらけている様子。これには、“嬉しかったこと”より“いやだったこと”のほうが個人により様々な出来事があり、ケースバイケース、という背景もありそうです。
ケンカの原因になったこと1位は、「家事の分担が公平でない」
ケンカの原因になったことでは、「家事の分担が公平でない」が16%で1位、「義理の家族との付き合い」が14%で2位、「お金の価値観の違い」が13%で3位という結果になりました。また、「帰る時間などの連絡がこまめでない」(11%)、「脱いだものをそのままにされる」(10%)などもランクイン。
うれしかったことに比べて具体的で現実的な内容が多いことがうかがえます。
「お金の価値観の違い」を感じるのは、電気代・水道代
「お金の価値観のギャップやいやだったこと、ケンカになったことはありますか?」という質問では、上から電気代、水道代、食費という結果になりました。
具体的には、電気代については「すぐ寝ると言いながら、居間で居眠りを始め電気がつけっぱなしに」「冬場に薄着で暖房の設定温度をかなり上げている」といった回答があり、水道代については「洗い物中に水を出したままする」「きちんと閉めておらず、水が出しっぱなしになっていた」という声が挙がりました。
生活の中で目が行きやすいポイントだからこそ、自分の価値観とのギャップを感じるタイミングも多そうです。
一緒に生活するようになると、否が応でも良いところだけでなく「これは勘弁して…!」と思うところが見えてきてしまいますよね。彼・彼女との結婚を考えている方は、一度同棲生活を経てから結婚するのも良さそうです。(平田真碧)
情報提供元/株式会社リクルート