【ヤコバの民必見】高速バスに年間10回以上乗るライターが、失敗から学んだ8つのこと

「安さ重視×遠距離移動の交通手段」として真っ先に思いつくのは、高速バス。

新幹線や飛行機は乗る時間が短くて済む分、とっても快適ですが…その分高額になるのがネックと感じる方も多いのでは? 頻繁に帰省や推し活のために遠征をする筆者は、なるべく交通費を節約すべく、利用するのは決まって高速バスです!

高速バスヘビーユーザーとして、これまで乗車にまつわるいろいろな失敗やハプニングを経験してきました。今回は、筆者が実際に身をもって学んだ、知っておくとちょっとタメになる8つの失敗談&学びをご紹介します♡ 

①寝ている間にワイヤレスイヤホンを落とし、休憩時間まで探せず

移動距離の長い高速バスでは、リラックスするためにもイヤホンはマストアイテム。特にノイズキャンセリング機能がついているものは、より自分だけの世界に浸ることができるので便利なんですが…バスに揺られて寝ている間に、耳から落ちていた! なんてことも。夜行バスでは車内が真っ暗なため、次のサービスエリアか停留所でしか探せません。

気づけば車内で紛失していたときの、心臓がひゅっとなる感覚はもう経験したくない。極力、有線イヤホンを持っていくことを強くおすすめします!

②乗る前に食べすぎて超お手洗いに行きたくなる

乗車前の食事はほどほどに! 以前、旅行の締めくくりに、人気店の大盛りラーメンを急いで平らげてバスに乗車するも、しばらくして腹痛に苦しんだ経験が。トイレ付きのバスに乗ることができれば良いものの、値段重視で選ぶと、ないこともしばしば。

同じく、利尿作用があるといわれるカフェインが含まれたコーヒーや紅茶の飲み過ぎにも要注意です!

③サービスエリアでバスを見失う

特に夜。サービスエリアに到着した際、寝ぼけたままバスを出てトイレへ。いざ戻ろうとしたとき、どのバスだかわからず、広い夜の駐車場うろうろさまよったこと、ありました…!

バスを一時的に降りる時には、バスの番号や外観、そして集合時間も忘れずにチェックです。

④バスのターミナルで迷い、遅刻寸前

特に大きなバスターミナル集合の場合、ときには10台以上のバスが出発を控えていることもあります。私自身はバスに乗れなかったことはないものの、ギリギリにバスターミナルに到着し、すぐに目的のバスを見つけられずにバタバタとターミナル内を走り回ったこと、数回ありました…。

「トイレに行くなど準備→バスを探す」時間を多めに見積もっておくのが吉。ギリギリなあまり飲み物が買えなかったり、焦るとトイレが近くなったり、色々なトラブルを併発します。

⑤スマホの充電がなくてモバイル搭乗券を見せられず、大慌て

旅先で充電を使い果たし、なんとかバス停まで到着するも、なんとモバイル搭乗券を提示する必要が。名前や電話番号で照合してもらえましたが、バス会社によってはメールや搭乗券の提示がマスト。

特に旅行先から帰りの便では、充電が少なくなっていることも十分考えられます。あらかじめ印刷しておくなどして対策しておきましょう。

⑥誤って充電不可の便を予約。数時間暇すぎる時間を過ごす

充電系のトラブルもうひとつは、充電可能なバスを予約したと思ったのに、勘違いで充電不可のバスをを予約。つまり、車内で充電不可。かなり痛手。予約時はたいてい色々なバスを比較している分、他のバスと混同してしまい、思っていた車内の設備と違った…! なんてことも起こりがち。予約先のサイトでしっかりと最終確認をしましょう。

⑦バスの車内が暑すぎるor寒すぎる

結構な頻度で起こるこの問題。夏なのにほぼ冷房が効いてなかったり、逆に効きすぎていたり。寒くて眠れない…はかなりしんどいもの。夏なら「半袖+軽めの上着」、冬なら「薄手の長袖+分厚すぎないアウター」を持っていくのがベストです。

⑧夜行バスで全く眠れず、旅先で爆睡

隣の人との距離が近すぎたり、他の人のスマホのライトが気になったり、気温が合わなかったり…いろいろな理由で完全にリラックスするのはちょっと難しいかったりもする、高速バス。車中泊でそのまま遊びに出かけるつもりが、旅先で睡魔に襲われることも。せっかく楽しみにしてきた予定を楽しむために、どうにか寝るための対策は必須!↓

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安くて便利な高速バスですが、何かとトラブルもつきもの。でも、しっかりと事前に準備をしておけば、時間を有意義に使えたり、安く済ませられたり、サービスエリアでご当地スイーツを楽しんでみたり…十分快適な旅になります♡ ぜひみなさんの乗車に役立ててみてくださいね! (工藤亜実)

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