男性の2人に1人が「男女の友情は成立する」派。恋愛対象にならない女性の特徴7つ

男女の友情は成立する? しない? この永遠の謎について、みなさんはどう考えているでしょうか。今回は株式会社プラスエイトが20~30代の男性1,003人を対象に実施したアンケートをもとに、男性の中で「恋愛対象として見ていない女友達がいる」割合、恋愛対象外になりやすい女性の特徴、友達から恋愛に発展するきっかけについて探っていきます。

男女の友情は成立する?恋愛対象外の女友達がいる男性の割合は…

Q.恋愛対象として見ていない女友達はいる?

いる 48%
いない 52%

まず恋愛対象として見ていない女友達がいるかどうか質問したところ、「いる」と「いない」が50%前後の回答率となり、意見が2つに分かれる結果に。約2人に1人が『恋愛対象として見ていない純粋な女友達がいる』という見方もできますね。

Q.恋愛対象として見ていない理由は?

1位:友人として仲良くなりすぎた
2位:外見が好みでない
3位:性格が合わない
4位:隙が無い
5位:清潔感がない

恋愛対象として見ていない女友達が「いる」と回答した理由、上位5位がこちら。恋愛には少なからず「ときめき」が必要。女友達として仲良くなりすぎると、恋愛特有のドキドキ感や守ってあげたい気持ち、性的な感情が薄れて、その異性に対して恋愛のスイッチが入らなくなることもあるでしょう。また気楽に会ったり話したりできる相手は人生において貴重な存在。男女が恋愛を経て別れてしまった場合、友達の頃のような関係に戻ることはそう簡単ではありません。「関係が壊れるくらいなら付き合わないほうがいい」と考える人は多いのではないでしょうか?

そして、見た目や性格が異性としてタイプでない場合も恋愛対象外となり「そのままいい友人関係を続けていきたい」と感じやすいようですね。

さて。ここで、どんな女性が恋愛対象外になりやすいのかも気になるところ。

恋愛対象外になりやすい女性の特徴

 

1位:自己中心的

あらゆる性格の中でもとくに『自己中心的な女性』は恋愛対象から外されやすいようです。突然不機嫌になったり感情的になったり、約束をドタキャンしたり…度が過ぎるワガママや身勝手な言動は、異性として以前に友達としても「あぁ、面倒くさい!」と思われそう。一緒にいて疲れるだけですもんね。

2位:嘘をつく

平気で嘘をつく人ってたまにいますよね。時には相手に合わせようと仕方なくついたり、つかなければいけない状況だったり、優しい嘘が必要な場面もあると思います。でも、基本的に嘘は仕草や発言の矛盾などによってバレやすいもの。そして信頼できない相手を恋愛対象として見れなくなる気持ちは、男女ともに同じなはず。

3位:お金の使い方が荒い

恋愛において金銭感覚の相性はとっても大事。食事や買い物、旅行などで計画性のないお金の使い方をしていると「もし恋人になったら大変そうだな…」なんて恋愛対象から外されやすくなるでしょう。

4位:感情の起伏が激しい

上機嫌だったかと思えば、急に黙ったり怒ったり落ち込んだり。そんな人に対して初めは心配で耳を傾けるものの、気分がコロコロ変わりすぎる人とは付き合っていられない! 誰しも気分の浮き沈みはあるものですが、周りに迷惑をかける態度は控えるべき。

5位:行儀が悪い

言葉使いが悪い、仕草がガサツ、食べ方が汚いなど。許容範囲には個人差がありますが、いくら外見を着飾っていても行儀が悪ければ100年の恋も一瞬で冷めてしまうことになりかねません…。

6位:店員への態度が悪い

目の前にいる異性にはいい顔をしておいて、店員には上から目線で横柄な態度をとる。そんな人がいたら周りも気持ちがいいものではありませんよね。女性に限らず、相手の立場を見据えて態度を変える人には要注意。

7位:束縛がきつい

付き合ってから束縛が激しい人は、ネガティブ思考で自信がない人、理想が高い人などに多くみられるといわれます。普段の言動から束縛するタイプかどうか見極められている可能性もありそう…?!

Q.女友達が「恋愛対象外→恋愛対象」に発展した経験ある?

ある 25%
ない 75%

次に、女友達が恋愛対象外から恋愛対象に発展した経験があるかどうか質問したところ、「ない」が75%と多数派でしたが、「ある」との回答も25%と一定数いる結果に。恋愛に発展したきっかけを聞いてみると…

「時間経過とともに信頼関係ができた」(20代/会社員)

「よくよく見ると笑顔がかわいかったから」(20代/自営業・自由業)

「趣味嗜好が一致した」(30代/会社員)

「荒っぽい性格なのに案外面倒見が良かったのでそのギャップにひかれた(30代/会社員)

「色気を感じた」(20代/公務員)

笑顔がかわいいと感じたり、ギャップや色気に惹かれて好きになったり…ふとしたタイミングで異性として惹かれていくパターンが多い結果に。相性次第で男女の友情はガラッと恋仲に展開することもあるといえますね。

Q.「いいな」と思っても交際まで発展しなかった理由は?

「人としていいなとは思っても、付き合いたいと思わない」。そんなLIKEとLOVEのボーダーを感じた経験があるか質問すると、約2人に1人が「はい」と回答。交際まで発展しなかった理由も聞いてみました。

「友達のままのほうが気が楽だから」(20代/学生)

「自分に不釣り合いだと思う」(30代/パート・アルバイト)

「かわいいが、好みの性格でない」(30代/会社員)

「金銭的価値観が違った」(20代/パート・アルバイト)

「年齢が離れている」(30代/会社員)

友達なら、性格や価値観が違っても「こんな考えがあるんだ!」と自分の知識が広がることをメリットに感じる人もいるでしょう。しかし恋愛の場合、もしそのまま結婚してライフプランを一緒に決めていくとなれば、性格の相性や金銭感覚は同じでありたいものです。


LIKEとLOVEの境目は人それぞれなので、結局「男女の友情が成立するか」どうかはっきり決めるのは難しいところ。どちらかは恋人として「ナシ」だと揺るがぬ心をもっていても、もう片方が「アリかも」と恋仲への発展を期待していることもあり得ます。男女の友情が成立するかも…と思っていたら恋愛に発展してしまった、なんて経験があると、「やっぱり男女の友情って成立しないじゃん」と思ってしまっても仕方なさそうですね。

男女の友情について周りの人と議論してみると、新たな価値観に出会うことができて恋愛偏差値も上がるはず♡(Mai)

情報提供元/株式会社プラスエイト 写真/(c)shutterstock.com