これは大変!マタハラ経験者が語る恐ろしいトラブルとは?

妊娠・出産後の仕事についてはどうしているのでしょう。多くの会社で産休・育休制度が充実してきたとはいえ、実際に取れる人は半数程度。52%(260人)は結局退職をしていることが判明。

また産休・育休を利用したのは39.2%(196人)という結果になりました。ちなみに雇用形態別にみると、正社員で産休・育休を利用した人は61.2%(159人/260人)だったのに対し、契約社員、派遣社員、パート・アルバイトで利用できたという人はたった15.4%(37人)。やはり正社員でないとなかなか制度を利用することはできないのが現状のようです。

 

■妊娠・出産後の仕事はどうしましたか?
・退職した            52%(260人)
・産休、育休を利用       39.2%(196人)
・同じ会社で雇用形態を変えた  4%(20人)
・その他            2.8%(14人)
・転職した           2%(10人)

最後に出産後の仕事復帰の時期を尋ねてみました。もっとも多かったのは「仕事復帰していない」で36.2%(181人)、続いて育休明け(産後8週間)が10.6%(53人)、産休明け(通常1歳まで)が8.4%(42人)でした。

また一度は退職したけど、仕事に復帰したという人は15.8%(79人)。その中で一番多かった時期は、子どもが2歳7か月~3歳ということがわかりました。

ちなみに日本の女性社会進出度は現在世界142か国中104位。先進国の中ではまだまだとても遅れているのが現状です。

しかも働く女性が増えることで、子どもの預け先の問題や働くママに対する制度の問題も増えていますよね。まだ社会的な制度が確立できていないので、やはり家族の協力はもちろん、職場や周りの人の協力が必要なのは確かなようです。

ここまで、妊娠・出産後の職場の問題点ばかりをあげてきましたが、実は職場から妊娠や出産を祝福されたという人も少なくありません。私も妊娠中に「力仕事や重たい物を持つときに代わってもらった」「みんなが気遣ってくれた」という経験がありますし、逆に妊娠したからといって仕事量を減らされるわけでなく、いままでどおり仕事を与えてくれたこともうれしかったのを覚えています。

産後の職場復帰を望んでもらえる声も励みになりますよね。妊娠中は身体の変化や今後の不安から精神的にも肉体的にも不調が出やすいとき。そんなときこそ、周りの人のちょっとした気遣いが心に響くものなのです。(Yuina)

情報提供元:保険クリニック

 

 

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