理不尽なことばっかりでイライラ…みんなの発散法
日々仕事をしていると、同僚や先輩後輩のちょっとした言動にイラっとしてしまう瞬間は誰にもあるはず。自分だけが気になっていることもあれば、全員をイライラさせちゃう人もたまにいます。そこで今回は、会社でイラっとした瞬間や、その対処法をアンケート調査してきました! ※アンケートは日本全国の女性を対象にCanCam編集部がアンケート。
会社でイラっとした瞬間を教えてください
早速、会社でイラっとした出来事を調査! 家で過ごすよりも職場の人と一緒にいる時間の方が長いかもしれませんね。その分、ちょっとしたことが気になりがちかも…。
仕事の押し付け
- 「嫌な仕事を上手いこと押し付けられるとき」
- 「自分の仕事をとられたとき」
- 「自分の仕事を勝手に人に押し付けておいて、自分の思った時間帯にできてなかったら八つ当たりしてくる先輩」
仕事を押し付けられたり、その反対に仕事を奪われたり…。仕事の量や質に納得がいっていなかったり、自分勝手な理由で仕事が増えたり減ったりすることにイラっとしている模様。途中まで進めていたプロジェクトを自分の手柄にされるのも、なんだか悔しいものです。
話、長いです
- 「1言われれば分かるのに、1から10まで説明されたとき」
- 「忙しいときにどうでも良い話を長々とされるとき」
- 「『私って凄いでしょ』を言わせようと月3〜4回長い朝礼を繰り返す。しつこい」
丁寧なのか、おせっかいなのか。やたら話が長い人、いますよね。100%無駄話なときもあれば、仕事の説明をとても丁寧にしてくれる人もいるから突っ込みにくい。親切なのはいいけど、正直途中から話が入ってこない…なんて経験もあるのでは?
大人なんだから…
- 「機嫌悪いことをアピールしてくる人。あんたが機嫌悪かろうがこっちは知ったこっちゃないと思う」
- 「無視された」
- 「反省がない事です」
- 「ランチにお局のために面白い話をしないといけない雰囲気。意地悪なお局にイラっとした」
人間ですから多少感情に波があるのは仕方ないことですが、仕事に持ち込むのは大人としてよくないですよね。感情をぶつけてきたり、こっちが機嫌とりみたいなことをしなくてはいけなかったり。仕事以外の面で気を遣うのはごめん!と考えている人が多いようです。
プライベートは深く触れないで
- 「プライベートなことに対して、余計なひと言を言われたとき」
- 「結婚について話したがる」
そこまで仲良くない上司や同僚にプライベートなことを突っ込まれると、あまり良い気はしませんよね。やたらアドバイスしたがる人もいます。イラっとしたときは、「そういう意見もあるんですね~」と受け流すことが重要です。
上から目線
- 「上から目線な言い方をされたとき。分からない事があるから同じ事を聞いたら嫌な顔をされた」
- 「上からものを言ってきたこと」
- 「上から目線で命令口調で指示してくる」
やっぱり上から目線の人にはうんざり。命令口調や高圧的な態度の人とはスムーズに仕事はできませんよね。仕事は人間関係が8割なんて説もありますが、ちょっと大変な仕事も支え合える仲間が揃っていれば乗り越えられるもの。自分自身、会社の空気を悪くする原因にはなりたくないですよね!
理不尽なことばかり
- 「部下が休むと上司である私のせいになるが、上司が部下のせいで休んでも部下のせいにならない現実」
- 「一方的に決めつけて、ミスをこちらのせいにされた」
- 「やるべきことをやっているのに、評価されない」
- 「自分は、プライベートの長電話を平気でしているくせに、切った後にこれだけしか出来てないん?って言われたとき」
- 「時短勤務をしていたら、ただの小遣い稼ぎだし、昇進や昇給はいらんやろと言われたこと」
- 「色々気を使って仕事をしているのに、若い子しか評価しない同僚、上司がいる」
大人になると、どうしても理不尽なこともあります。自分が悪くないのに謝らなくてはいけない、大人の対応が求められるシーンも多々。やることをしっかりやっていても、イマイチ評価されず心が折れそうになる日も…。
昔のことを話されても…
- 「こっちが21時くらいまで残業しなきゃいけない時期に、時短の先輩ママ(10年先輩)に私達が入社したばっかりの頃はね、もっと帰りが遅くて~みたいな話をされる」
- 「上司が古い人でなんでも部下を使う」
- 「客とおしゃべりに忙しくて、雑用全部やらせようとする」
今は令和の時代ですよ! と声を大にして言いたい意見が挙げられました。厳しすぎる上下関係は、今らしくないですよね。立場関係なく率先して雑務をこなしている姿を見たら、逆に「自分たちがやらねば!」という気持ちになるかも。まずは年長者がお手本を見せてくれなければ、部下はついてきませんよね。
会社でのイライラを抑える方法、または発散方法があれば教えてください
話して発散
- 「会社の友達に話します」
- 「同僚と愚痴を言い合う」
- 「友達に電話する」
まずは話して発散すること。イラッとした出来事を人に話しているうちに、割とどうでも良くなってくることってありますよね。ひとりで抱え込まずに口に出すことが発散のポイントかも!
お酒!好きな食べ物!
- 「ビール」
- 「会社では抑えているが、終わったらお酒を飲む」
- 「コーラを飲み干すことです」
- 「甘いものを食べる!!」
- 「ガムをかむ。コーヒー、お菓子」
美味しい物を食べているときって、無条件に幸せな気持ちになれますよね。どんなに嫌な事があっても、一瞬は忘れられるはず。コンビニなどで買えるものなら、すぐにリフレッシュできていいかも!
華麗にスルー
- 「低レベルの人間にいちいち腹を立てていたら時間も労力ももったいない!と思うようにしています」
- 「無になる。仕事中は何も考えず言われたことをする。ある程度言われたことが終わってから自分のことをする」
- 「ゴミの片づけ、共用スペースの掃除」
相手にしない、無でいるなど、大人な対応をする人も。確かに、いちいち相手のペースに巻き込まれていたら、気持ちが追い付きません。むしろ、そんな人にイライラさせられるという感情がもったいないかも。時間は平等。できるだけ笑顔で過ごしたいものですね!
好きなことをする
- 「バイクに乗る、本を読む」
- 「体を動かす、趣味をする」
- 「旅行に行く」
やっぱり趣味に没頭すると気分転換になりますよね! 続けるために仕事を頑張ろうという気分になれます。旅行などでいつもと違う景色を見るのも、最高のストレス発散になるはず。
心の中で悪口
- 「心の中で「消えろ?」「ほざいてろ」と言う」
- 「禿げちゃえと心の中で念じる」
- 「心の中で悪口を言いまくる」
心の中でなら、どんなに口が悪くなってもOK! 気が済むまで悪口を言いまくって、スッキリさせちゃいましょう!
デスノートに記録
- 「メモを取る振りをして目の前でめちゃくちゃ悪口を書く」
- 「iPhoneのメモにむかつくことを書く」
心の中だけでは気が済まない人は、文字で書き出すという人も。書いているうちに冷静になれそうですよね。間違っても本人に見られないようにだけ注意しましょうね!
前向きな考え方も大切
- 「人のせいにするとイライラするので自責思考に切り替えて、「次からどうしていくか」と前向きに考える」
- 「その場は冷静に、落ち着いて、と自分に言い聞かせて仕事をこなす」
- 「自分のスキルになると気持ち切り替え」
- 「自分を褒めること」
「試練は超えられる人にしか訪れない」なんて言いますが、今よりも未来を見据えた行動ができると、とっても大人です。負の感情をパワーにできる人は強い! どんなに嫌なことでも、きっと意味があるはず。乗り越えた先の自分を楽しみに、大変なことも前向きに考えられたらいいですね。
ズバリ言ってやる
- 「忙しいことをはっきり言う」
- 「はっきり言ってやりました!プライベートの電話は休み時間などにするのが普通ではないですか?と!」
- 「会社のホットラインに通報」
なるべき波風立たせたくない、関わらないという人もいましたが、ハッキリ言う派の人も! 我慢し続けていたらいつか限界がくるし、相手も変わりませんよね。こうやってハッキリ言ってくれる人がいるのは、むしろ有難いことなのかも。
【まとめ】
会社でイラっとしたエピソードや、その対処法をご紹介しました。なるべく温厚にいようとしても、特に忙しいときやタイミングが悪いときはちょっとしたことが気になってしまうのは仕方のないこと。その感情をどう対処するか、できるだけ無でいられるように癖づけておくと、気持ちに左右されずに仕事ができるはず!(渡辺麻莉子)