後輩への苦手意識を吹き飛ばす!プロが語る、後輩育ての3ステップ

【STEP3】「明確で、得になる」目標を共有する

後輩とのコミュニケーションがとれてきたところで、仕事の成果につなげていく段階へ。「コスパ至上主義」の後輩たちへ、「明確で得になる」目標を共有していきましょう。

・「誰トクなのか」を提示しましょう。さまざまなことに対して「それ、誰が得するんだ?」と常に問う姿勢でいるので、なんの意味があるのか、誰が喜んでくれるのかをわかりやすく提示すると、後輩たちはむしろ積極的に動きます。

・後輩が好きな仕事の進め方を探りましょう。一度任されたら最後まで任されたい人、確認をとりながら進めたい人……つい自分の進めやすい方法を取ってしまいがちなので、わからなければ、後輩にどう進めたいか聞いてみましょう。それぞれがいちばん力を発揮しやすい環境をつくることが重要です。

・「でも」「だって」のサインはスルー厳禁です。後輩になにかを伝えて、そのような逆接の接続詞が続いたら、「なにか困ったことある?」と聞きましょう。そこでわからないポイントや心配なところなどのすりあわせができれば、後輩の不安がぬぐえます。

 

これらを心がけることで後輩との仕事はグッとうまくいくはず。

ほかにも『AneCan』8月号では、さらに詳しい「先輩力を上げるOKリスト、NGリスト」なども紹介されているので、是非あわせてチェックしてみてくださいね♪(後藤香織)

 

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『AneCan』2015年7月号(小学館)

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