前に雑誌のインタビューで、家政婦ドラマでおなじみの某超有名女優が、朝の過ごし方について「どんなに朝早いときも、家を出る30分前にすべてを終わらせて、ていねいにコーヒーを淹れる時間を大切にしている」と語っているのを見かけたことがあります。それ以来、理想の女性像は「毎朝ていねいにコーヒーを淹れる女性」な私ですが、ここ数年、そもそも30分早く準備を終えられるほど早起きできた記憶がありません。
★そもそも早起きできない方は先に睡眠の改善を→そうだったのか！夜ぐっすり眠るなら寝室には白よりも「○○色」を取り入れるべし！
とはいえ、ここ数年のコーヒーブームで、以前よりコーヒーが身近な存在になった人もおおいはず。ということで、AneCan２月号『そろそろ「ていねいに暮らす」人になる』特集より、おいしいコーヒーの淹れ方、ひいては朝コーヒーを淹れるいい女の極意を学ぼうと思います。
白シャツに伊達眼鏡で、髪をかき上げる。コレが理想のいい女
おいしいコーヒーの淹れ方は、たった２ステップ。
【1】 コーヒーの粉にお湯を注ぐ
粉の中心から細く、500円玉くらいの大きさの｢の｣を描くように、ゆっくりとお湯を入れる。湯温は90℃前後がおすすめ。粉がドーム状に膨張したら、お湯を注ぐ手を止め20秒蒸らす。
【2】 湯を注ぐ
１と同様の手順で2回目、3回目の湯を入れる。その際、中央の大きな膨らみをキープするようなイメージで。一定の湯量を注ぐのが、雑味の少ないコーヒーを作るポイント。
以上です。シンプルだけど、細かいこだわりがおいしいコーヒーを淹れるポイントですね。
ちなみに、AneCanによるとおすすめの道具はドリップポット。注ぎ口の下が突き出ていて、細くお湯が注げる作りで、見た目はちょっとおしゃれなやかんという感じのやかんです。これがあれば、湯量をコントロールしやすいそうです。
さあ、明日の朝こそ、コーヒーを淹れる余裕のあるいい女を目指しましょう！（五十嵐ミワ）
（『AneCan』2015年2月号）
※最近よく聞く「サード・ウェーブコーヒー」って、いったい何？
