「世界一の朝食」がさらに進化。billsの2024春夏メニューが美味しくてサスティナブル♡

『モダン・オージーライフスタイル』をテーマにしたメニューが新登場!

オーストラリア・シドニー発のオールデイダイニング「bills」が、4月23日(火)から国内全8店舗にて『SPRING/SUMMER 2024MENU』の提供を開始しました。

(c)Anson Smart

2024年春夏新作メニューのテーマは「モダン・オージーライフスタイル」。bills発祥の地でもあるオーストラリアは「ウェルビーイング先進国」とも呼ばれ、「ヘルシーで自分らしく生きる」をモットーにする、オージーライフスタイルが特徴の国。billsでは、そんなオージーライフスタイルを体現できるような空間で、ヘルシーなメニューを朝食からディナーまで楽しめます。

(c)Anson Smart

今回の春夏新作メニューでは、これまでに“bills”で愛されてきた人気メニューをリバイバルするだけでなく、バラエティ豊かな食材をオージー流にアレンジ。また近年のニーズに合わせ、ヴィーガンやベジタリアンのオプションも拡充するなどアップデートを実施。

さらに今季の新メニュー導入にあたり、半数以上がオーストラリア産ナチュラルワインへと一新。オーストラリアをより強く感じられるラインナップとなっています!

さらに、billsがこだわっている「ロケーションを代表する店づくり」をより体現するべく、ローカル⻝材も積極的に活用。

なかでも、1年ぶりに新しくなったノンアルコールカクテル「ラズベリーノヒート」には、日本発の国産ノンアルコール・ジン「Nema」や発酵スパークリングティーコンブチャ「_SHIP」を採用。さらに、オーストラリアでは定番のサマースイーツ「ピーチ・メルバ」のミルクアイスクリームは、その土地毎にサプライヤーを変更し、ローカライズ化するという徹底ぶり。東京・神奈川エリアでは、「BIG BABY ICE CREAM」、福岡では「SCREAM」、大阪では「Harlow ICE CREAM」を採用しています。

そんな気になる“bills”の新商品たちをご紹介していきましょう♡ 

特別感のある春夏新メニューを一気見せ!

■コールドブリュートニック

コールドブリュートニック – チナール、シングルオリジンコーヒー、ビターズ、トニックウォーター
価格:¥1,200
(c)Mikkel Vang
 

「カフェ大国」として知られるオーストラリア。オージーたちは、1日に平均3〜4杯コーヒーを飲むことが日常で、コーヒーへのこだわりも強いのだそう。

“bills Japan”では、オーストラリアのコーヒーシーンに影響を与えたシドニー発祥のコーヒーブランド「Single O」の豆を使用。「Single O」が手掛ける「bills ブレンド」を使用したコールドブリューに、トニックウォーター、「アーティチョーク」を13のハーブと漬けて造られた甘苦いリキュール「チナール」を加えた、コーヒーラバーにおすすめのおしゃれなサマードリンクです♡

■柚子サワー

柚子サワー – ウォッカ、柚子、bills house 日本酒、パイナップル
価格:¥1,600
(c)Petrina Tinslay

昨年4月に、日本を皮切りに提供を開始した「bills house 日本酒」が、昨年10月よりオーストラリアでもローンチ。オーストラリアでの提供開始を記念して、新たな日本酒ベースカクテルを開発し、今季の新作メニューとして登場しました。

どんな味わいかと言うと…bills house 日本酒をベースに、ウォッカを加え、パイナップルジュースと柚子ジュースで爽やかに仕上げたカクテル。これからの季節はテラスで楽しむのもオススメの、喉越しの良い1杯となっています!

■フレッシュリコッタ

フレッシュリコッタ – イエロートマト、ヘーゼルナッツグレモラータ
価格:¥2,100
(c)Petrina Tinslay

食材本来の美味しさをシンプルに楽しむのが「オージースタイル」。濃厚でクリーミーな味わいのリコッタチーズに、イエロートマトを軽く潰し、オリーブオイルでからめ、パセリとガーリック、オレンジやレモンのゼストでフレッシュに仕上げたグレモラータをトッピング。仕上げにヘーゼルナッツを加えることで、食感も楽しい仕上がりに。

白ワインやビールのお供にもぴったりです。

■ココナッツポーチドチキンサラダ

ココナッツポーチドチキンサラダ – アボカド、グリーンアップル、クレソン
価格:¥2,400
(c)Petrina Tinslay

東南アジアにインスパイアされたサラダボウルも登場。自家製ココナッツリキュールでポーチドしたチキンと、グリーンアップルやクレソン、レタスをミックスしたサラダに、チリフレークとシトラスドレッシングで仕上げた一品。フレッシュなアボカドも一緒に楽しめる、ボリューム満点のプレートです。フレッシュジュースとの相性はもちろん、コンブチャと合わせるのもオススメ。

■真鯛のロースト

真鯛のロースト – レモンバター、フェンネルとグリーンオリーブのサラダ
価格:¥3,100
(c)Petrina Tinslay

実は“bills”発祥の地、オーストラリア・シドニーは、豊洲に次ぐ世界で2番目に多くの魚種が揃う「シドニー・フィッシュ・マーケット」があるほど旬の海産物に恵まれたロケーション。

今季の新メニューでは、真鯛を主役にした夏らしいフレーバーのプレートがお目見え。フェンネルとオリーブのサラダをサイドに、エシャロットの甘さが隠し味のレモンバターで味付けした真鯛は、キンキンに冷えたbills house日本酒や、発泡系ビバレッジをお供に楽しんでみるのがおすすめです♪

新世代の造り手が手掛ける”オージー・ヴァン・ナチュール”

古くからワイン造りを行っているヨーロッパの国々のワインと比べると、歴史の浅いオーストラリア。しかし今では、世界のワインマーケットの中でも生産量と質ともに高く、アメリカ、アルゼンチンに次ぐ“ニューワールド・ワインの先駆け”ともいわれています。
特にヨーロッパ諸国に比べ、ワイン法が柔軟であり、オーストラリアならではの”既成概念にこだわらない”カルチャーが主流。古くからある伝統と最新技術を融合させた、ユニークなワインを手掛ける新世代ワインメーカーが多いのも特徴です。彼らを中心に巻き起こる”ナチュラルワイン・ムーブメント”は、オーストラリアのフードシーンにも大きな影響を与えています。

(c)Anson Smart

このたびのメニューチェンジにあたり、半数以上がオーストラリア産ナチュラルワインへと一新。今季から入るワインのひとつである「Ricca Terra(リッカ・テッラ)」は近年オーストラリアのワインシーンを盛り上げているワイナリーのひとつで、オーストラリアの目利きのワインショップでは、彼らのワインが所狭しと並んでいます。

また、「ワールズ アパート ワインズ アップ オン ザ ルーフ ライト レッド」は軽やかでフルーティーな味わいが特徴。紅いベリーやチェリーの華やかなアロマが立ち上がり、ほのかなハーブや花のニュアンスを楽しめます。特に「リブアイステーキ」や、自家製コーヒーリキュールを使用した「コールドドリップコーヒーティラミス」と楽しむのがオススメです♡

プラントベース/ベジタリアンオプションも追加!

健康への意識が高い国民性で知られる「ウェルビーイング先進国」のオーストラリア。健康にも配慮し、素材の美味しさも味わいたいというオーストラリア国民から注目を集めているのが「プラントベース/ベジタリアン」のライフスタイル。“bills”では1990年代から提供し、愛され続けているメニューをリバイバルするだけでなく、近年の健康に配慮した食生活、そして多様な食文化の尊重をブランドとしても大切にしていきたいという想いから、プラントベースやベジタリアンオプションの幅を増やし食の選択肢を広げました。

■フェンネルと大根ピクルスのジャスミンライスサラダ

【VEGAN OPTION】フェンネルと大根ピクルスのジャスミンライスサラダ – キヌア、グリーンキムチ、柚子ドレッシング + 豆腐 or マグロ
価格:¥2,200
(c)Petrina Tinslay

人気メニュー 「ポケボウル」がアップデート! 今季からは、プラントベースオプションとして豆腐の選択肢も追加になり、玄米をジャスミンライスに変更することも可能。ジャスミンライスには、“bills”らしくコリアンダーやチャイブ、キヌアとミレットを混ぜ、ヘルシーで栄養価の高いライスベースに。トッピングには、ターメリックで漬けた大根と、自家製グリーンキムチを添え、フェンネルやスプラウトのサラダを柚子ドレッシングで仕上げました。朝食からディナーまで楽しめる、オールデイ・ボウルです。

■スパイスフライドチキン or 豆腐 – レモンソース、グリーンズ

【VEGETARIAN OPTION】スパイスフライドチキン or 豆腐 – レモンソース、グリーンズ
価格:¥1,950
(c)Petrina Tinnslay

人気のフライドチキンプレートにも、ベジタリアンオプションが追加に。コチュジャンフレーバーで親しまれてきたbillsのフライドチキンですが、今季からさっぱりとした味わいに仕上げるために、レモンソースベースに変更!また、チキンではなく豆腐をセレクトすることでベジタリアンの方でも楽しむことができます。

■ココナッツミルクゼリー

【VEGAN】ココナッツミルクゼリー – マンゴー、セサミスナップ
価格:¥1,600
(c)Mikkel Vang

オーストラリアとロンドンで好評だったサマースイーツが、日本でも提供スタート!ゼラチンの代わりに、寒天パウダーを使用し、ココナッツミルクと混ぜ合わせたプラントベースのスイーツ。ココナッツミルクゼリーの上には、フレッシュマンゴーをマンゴーピューレと混ぜ、トッピングにごまクリスプとライムゼストを乗せた、爽やかなサマースイーツです♪

「ロケーションを代表する店づくり」を体現する食材のローカル化

「ロケーションを代表する店づくり」をブランドバリューとしている“bills”。共感したサプライヤーが手掛けるローカル⻝材などを使用することで、素材を活かした味わいとブランドの想いを一緒に体現することを目指しています。たとえばbills 福岡では、アボカドトーストなどで使用されるサワードウトーストを福岡発ローカルベーカリー「pain stock」から仕入れるなど、地域に根付いたローカルブランドを積極的に採用しています。

■ピーチ・メルバ

ピーチメルバ – ミルクアイスクリーム by Big BabyIce Cream、ラズベリーソース、ハニーコーム
価格:¥1,800
(c)Petrina Tinslay

オーストラリアでは定番のサマースイーツ “Peach Melba (ピーチ・メルバ)” をbills流にアレンジ。著名なフランス人シェフ”Auguste Escoffie(オーギュスト・エスコフィエ)”により、オーストラリアのオペラ歌手 “Nellie Melba(ネリー・メルバ)”がロンドンに公演で訪れた際に、敬意を込めて作られたデザートです。 “Peach Melba (ピーチ・メルバ)” は、彼女の名前が由来で名付けられたそう。

billsでは、濃厚なミルクアイスクリームに、カモミールティーと煮詰めたフローラルなポーチド・ピーチ、ラズベリーソースをサイドに。billsのクラシックスイーツ「リコッタパンケーキ」で使用しているハニーコムをクリスプ状にしたトッピングをのせて、ノスタルジックなデザートに仕上げました。

サステナブルな食づくりを目指すサプライヤーとともに

オーストラリアは可能な限りサステナビリティに配慮した方法で食材の製造や飼育を積極的に取り組んでいる国のひとつ。日本でも少しずつ生活の中にサステナブルを取り入れられてきていますが、やはり海外と比較すると後れをとってしまっていることも現状。そんな中、billsはオーストラリアのオージー・ライフスタイルを体現するレストランとして、食材が作られる過程にもなるべく目を向け、より多くのお客様に食材にこだわったお食事を楽しんでもらいたいと考えています。

ラズベリーノヒート

ラズベリーノヒート – ラズベリー、オーガニック コンブチャ by _SHIP、ライム、ミント
価格:¥1,700
(c)Petrina Tinslay

1年ぶりに新しくなったノンアルコールカクテル。日本初の国産ノンアルコール・ジン「Nema」と、お茶を発酵させて楽しむ発酵スパークリングティーコンブチャ 「_SHIP Kombucha Original」をベースに、ラズベリーやミントを加え、爽やかさに仕上げたサマーモクテルです。ノンアルコールジン「Nema」は、無農薬のバラとスパイス、八ヶ岳山麓の源流の湧き水を原料に造られた日本初のノンアルコールジン。コンブチャ「_SHIP」は、無農薬や自然栽培などのナチュラルな素材を使用して作られたもの。ちなみに、”コンブチャ”は、海外ではノンアルオプションとして親しまれており、健康志向の高まりから、オーストラリアのレストランの多くでもコンブチャがメニューとして登場します。

■スクランブルエッグ&トースト

スクランブルエッグ&トースト – フリーレンジエッグ
価格:¥1,950
(c)Koji Hanabuchi

「世界一の卵料理」と米ニューヨークタイムズ紙で称されたことで、一躍有名になったbills。それをきっかけに、世界中からシドニーの”bills”に観光客が押し寄せ、いつしか「世界一の朝食」とまで呼ばれるようになりました。

そんな”bills”を代表する卵料理に使用する卵は、全国の自治体では初となるアニマルウェルフェア「やまなしアニマルウェルフェア認証制度」の認証を受けた「田辺鶏卵農場」の卵を、国内全8店舗にて使用。やまなしアニマルウェルフェア認証制度は、家畜の誕生から死を迎えるまでの間、ストレスをできる限り少なくし、行動要求が満たされた健康的(Well-being)な生活ができる飼育方法を目指す考え方です。
アニマルウェルフェアは世界的なトレンドとなっており、家畜の生産性の向上や、安全安心な畜産物の提供につながります。


billsの新メニューは、食材の生産背景やオーストラリアの食文化を知るきっかけとなる、魅力的なものばかり。と同時に、新たなる日本の魅力を知ることができ、口にするだけで豊かな気持ちになりそう♡ ぜひ皆さんもお店でbiillsの新メニューを楽しんでみてください! (おだかれん)

【bills 銀座店】
営業時間:8:30am-11:00pm(L.O. food 10pm、drinks 10:30pm)

【bills SPRING/SUMMER 2024 NEW MENU】
● 提供店舗:国内全8店舗
(銀座店ほか、七里ヶ浜・横浜赤レンガ倉庫・お台場・表参道・二子玉川・福岡・大阪)
● 予約:公式ウェブサイト billsjapan.com